〈會津友人の軌跡展〉のために彩レース資料室へ
東海道線に揺られて湯河原町まで出かけてきました。
今は無き編み物男子倶楽部へお誘いくださった、會津友人さんの展示会でした。
コロナ禍に突入する前のみなとみらいでの編み物男子たちの展示会以降お会いしていなかった會津さん。
今回の展示会は追悼の意味もあるようでした。
湯河原駅からすぐ近く、可愛らしい建物がその展示会場、彩レース資料室です。
中におじゃましますと、さっそく會津さんの作品が展示されていました。
そして、會津さんの名前を冠した本も。
展示会場には、これまでの會津さんの作品とデザイン画が展示されていました。
そこはそのまま會津ワールドでした。
その後、レース編みや編み物の歴史の展示も拝見しました。
ひととおり拝見させて頂いた後に、ドリンクとお菓子を頂きました。
コースターはレース編み作品とのことです。グラニー柄と配色が可愛ですね。
メンズニットの生徒さん募集とのことで、メンズニットのテキストを何冊か置いていらっしゃいました。
彩レース資料館の北川ケイ先生は、なんと同じ学校の方!
日本での編み物の歴史についてまとめられた冊子を購入させて頂きました。
また、機械編みに携わっていらっしゃる方も来室され、會津さんの作品をご覧になってゆかれました。
會津さんの作品を拝見でき、手仕事をなさっている方々や絵画を描いていらっしゃる方々とも出会え、とても良いひとときでした。
會津さんへの良き哀悼となりました。
東海道線から見えた海がどこまでも果てしなく綺麗でした。
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