今、何が必要か。
今日もとりあえず、大学へ。授業がないときはやること分からない。今日も「とりあえず」顔を出す。
一緒にご飯を食べることは大事かなあと。今日も2回目のご飯を食べる。笑 そして自分で作った餅米を持っていく。私が作る餅米は柔らかくて小学校の先生に人気だったけど、大学の先生は固いのが好きみたい。笑 まあ柔らかすぎて笑いのネタになったけど😂
そして私の最重要のCP と会えた!何をやるかと思いきや、私がやることを書いてきてと。うーん、まだ分からないんだよな~。
だって、まだ2日目!!!笑
とりあえず、みんなの時間割をパソコンで打つ。
私の見たい授業をかき集めてみた。だから、どこへいけばいいのか自分的にはすぐに分かる。
作って確認してもらうと、これはあるからいらないと。確かに自分にとっては必要だけど、向こうにとっては必要ない。納得。
何をするのか書いてきてと。
見る場所を絞って、小学校では何をやるのか、大学では何をやるのかを記載。
よし、これで大丈夫だろう!
と思って持っていくと、はぁ。言ったよね?というような顔で違うと言われる。CP いわく、一週間で何をやっていくのか。1週目、2週目と何をするのか。うん、それは分かっている!
もう一度言うけど、まだ二日目なんだよね!笑 そしてもう1つ言うと肝心な算数の授業はまだ見れてないんだよね!
だから何をするかなんて分からない!(*_*)
でも3回目にして気づいた。書類がほしいんだなと。JICA に渡していた資料を参考にしながら、作ってみた。
持っていくとオッケーだと。やはり。笑
向こうが求めているほど、簡単にはできない。だけど、何を求めているのか察知する力は大事だなと。(これは悪い例だが。笑)
昼前に終わり、小学校でもいいと。小学校へ行くと即効2年生の先生がきて、教材一緒に作って~と。
こうやって具体的に言ってくれると嬉しいし、何か人のためにできていると感じられるから本当に嬉しい。
ごはんも食べずに一緒に準備。いつもならこれを用意してと言われて、用意する。
けど今日はどうしたら教えやすいのか、どうしたら分かりやすいのかを拙いラオス語で話し合いながら教材を決めていく。
これは2つ必要か。1つの方が分かりやすいのではないか。
どちらから教えた方がいいのか。
もう少し大きい方がいいのか、小さい方がいいか。
細かいことまで一緒に考えながら作る時間がとても幸せだった。何が必要なのか、先生がやりたいことは何かを考えながら作業。
私もこうした方がいいという案が思い付いたけれど、先生もこうした方がいいという案があった。そのままそれでいいと言うか、自分の案を押し付けるのか。どちらかの選択を迫られた。
先生の考えを聞き、自分の案を言い、話し合いながら、より良くしていく。
これが最善だと。実際に先生の話を聞いてみると納得できる理由。そして私の考えと似ていた!!話してみて初めて分かり合える。どちらかが遠慮したらダメ。より良くしていくためにはお互いの意見が必要。
2年生の先生だけでなく4年生の先生もきて一緒に教材研究!事務所でみんなで作業。
4年生の方は明日は教材いらない単元。だけど、この前から苦戦して何度も何度も説明している単元の練習問題のところ。
やはり難しいようで何度も説明。
これを見て明日やるらしい。いや、もっといいの作ると言って家に持ち帰って仕事。本当はそこまでやらなくていいのかもしれないけど。
この先生にはたくさんお世話になっている。そして昨日まで忌引きで来れなくて急遽今日きて、明日授業参観。厳しすぎる現状。先生も色々あって疲れている様子。
私にできることを少しでもやりたい。
子供に授業を分かってほしい。楽しんでほしい。
先生を助けたい。
そんな気持ちが素直にある。だから、私は家に持ち帰ってでも仕事をしたい。
だから作ってみたよ。これのが見やすいだろう。
明日2時間で盛りだくさん。(教科書は1時間でもっとたくさんの問題を解かなきゃいけない。)
まあ実態を見るとこれが精一杯だよね!
一応板書計画も書いたよ。
これをやった意味は、
明日の授業を少しでも分かりやすくするため
だけど隠された意味は、
こうやって授業の準備をするんだよ
って。先生たちはいつもその場で教科書を見てどこを教えるのか確かめ、即興で授業をする。
それはそれですごい才能だと思う。(日本でも私は無理だった)それはそれで否定はしない。
だけど、もっとより良い授業をするには日本の先生ってたくさん準備をしているんだよーって。
あくまでもこれは一例だが。少しでも準備を事前にする大切さが伝わればいいな。
ちなみに明日の会議。
新しい教科書改善に向けて。先輩隊員が作っていたのでマネして作ってみた。
ラオス語バージョンも作ってみた!
これがどう生かされるのかは分からないけど、自分の勉強にもなったし、カウンターパートとも話せたから満足!!笑
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