算数指導の謎ルール📏
ある記事が私の目に飛び込んできた。
これ、私がずっと疑問に思っていたこと。そして、私が海外にいきたいと思った小さなきっかけでもあった。
ひっ算の線、定規で引かないとダメ?
ある研究授業のときに、定規で引かないとダメと言うことをある人から指導された。
確かに、定規で引く指導は日本でもほとんどの先生がしているし私も実際に指導していた。
だがその時、徹底はされていなかったのだろう。特に計算の早い子はどんどん解きたいから、定規では引かずにフリーハンドでひっ算を解いていた。
その子も指導されてしまった。
そして先生の中にはテストで、
答えが合っているにも関わらず、❌にする人もいる。
定規を使っていたら⭕
定規を使っていなかったら❌
なのである。子供たちは、
となるだろう。
そして、、、私は思った。
日本には定規がある。世界では定規が一人一個ない国もあるだろう。
もちろん、私は定規を引いてひっ算を解いた方が良いと思っている。
だけど、引いていないからといって、❌にしたり、やり直したりさせるほどのことなのか??と疑問を抱いたのである。
だからこそ、教育の原点をみたい。もっと大切なことはあるのではないか。と思い海外へ興味が湧いたのである。
実際にラオスでは定規を持っていない子もいる。だからフリーハンドでもキレイに引くことができる。
定規を使っていないからといって❌にはしない。
逆に定規を使うか使わないか別にして、キレイに書けている子には加点する。
つまり定規を使っていない子に対して減点方式ではなくて、キレイに書いている子に加点するのである。
同じことを指導していても、加点方式の方が子供にもプラスになるだろう。
先生の指導の仕方一つで子供たちは変わる。
定規を使っていなくて❌にされた子は疑問が残ったままだろう。
それよりも私はどんどん問題を解きたい!と言って解いていけるような子供を育てたいと思う。
ポチッとできるようになりました!!笑
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