ヘアドネーションをやってみたかった!
『ヘアドネーションをやってみたかった!』
と書いてみたが、
『ヘアドネーションをやってみたかった!』けど、できなかったお話である。
ヘアドネーションとは…
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動 (Wikipedia参考)
のことである。
私もここ数年で知った言葉である。最初は知っているだけであって、私にはできないと思っていた。
なぜなら私は、ここ何十年もショートカットヘアーであるからだ。(なぜショートヘアーだとヘアドネーションができないかについては、後で説明する。)
ずっとショートヘアーであった私。
ラオスへ行く前はさらにバッサリ!!
2年間、最悪の場合、あまり切らなくて済むように人生で1番短くしたのである。
気合いを入れて切ったものの…ラオスいってビックリ!!
ラオスでは女性は髪を伸ばすことが暗黙の了解で、ほとんどの人が長髪である。
先生たちもほら、こんな感じで伸ばしている。
子供たちも!みんな長い!
そしてみんな同じような髪型。
とにかくオシャレ。カラフルなゴムであったり、リボンつけたり、お団子したり。
逆に小学校だと男性は紙が長いと切られてしまう。
(これはたまたま美容師さんが来たときの写真だか…)
というように、ラオスでは長いのが当たり前。だからこそ、『とも、髪の毛伸ばさないの?』とか『なんでそんなに短いの?』などなど聞かれるのである。
そして、みんな長い髪の毛の中、一人短髪。目立つというより、浮いてる感じがするのだ。
だからこそ、現地に馴染もうと想い、2年間は切らない!と決めていた。
しかし、突然の帰国。そして、現地へ帰れないとなった今、伸ばす意味がなくなったのである。
復職することもあり、心機一転の気持ちも含め、バッサリ切ることに決めた。
そして、せっかく伸ばしたから、『ヘアドネーション』ができないかと考えた。
ヘアドネーションを行っている団体はこちら↓
https://www.jhdac.org/
こちらのホームページを見ていただければ分かるが、
ヘアドネーションの基本的な長さは、31センチ。
そう。全然足りないのである。むしろ31センチ以上って伸ばしたことないかもしれない。
31センチもないので、無理だと思ったが、なんと!!
こちらの『つな髪』のプロジェクトを行っている団体があった。
https://www.organic-cotton-wig-assoc.jp/
この『つな髪』のプロジェクトなら、15cmから寄付できるそうだ。
よし!これならいけるかも!?ということで美容院を予約。(つな髪と連携している美容室がある。)
そしていざ!!髪の毛を切ろうとしたが…
残念ながら15㎝も足りないそうで。しかも私の髪の毛は段が入っているので、長さがバラバラである。
まとまった髪で長さが15㎝以上でないと厳しかったそうである。
とても残念であったが、今回は見送ることにした。
ただ、このことを記事に書いた理由は、少しでも『ヘアドネーション』を知ってもらいたかったため。
私は今まで知らなかった。友人が『ヘアドネーション』をしていると聞いて、初めて知ったことである。
昔、知っていればできたかもしれない。
と思ったので、今回は一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、書いてみた。
これは、条件さえあえば誰でもできることである。
私もいつか『ヘアドネーション』をしたい。
ポチッとできるようになりました!!笑
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