僕らがつなぐ任地STORY~NTCの談話室から~
【僕らがつなぐ任地STORY~NTCの談話室から~】とは何だろうか。
青年海外協力隊は現地に行ってから約1年で中間報告があり、約2年で最終報告がある。
その報告会で自分自身の活動等を振り返り、発表する場がある。
ただ、私たちは2019-1次隊員で現地での活動としては約8ヶ月。
というわけで、私たちは中間報告も最終報告もなく活動を終えてしまう人が多くいた。
せっかく活動した経験や感じたことを、このまま何も伝えずに終えてしまうのはもったいない!
そこで、同期が
『みんなが繋がれる場、みんなが伝えられる場を作りたい!』と提案をしてくれ、運営メンバーの仲間に誘ってくれた。
そこから、運営メンバーでどのようにやるのか、どんな名前にするのかということを何度か話し合い、決まった名前が…
『僕らがつなぐ任地STORY~NTCの談話室から~』
と決まった。この名前にはたくさんの想いが詰められている。
1 番は『報告会』のような固い形にしないこと。みんながフラッと集まり、みんながフラッと発表できるような場。
NTCとは二本松の訓練所の略であり、談話室とはその訓練所で仲間と過ごした場である。
談話室でまた集まって話しているような場になればという想いもあり、この名前になった。
『僕らがつなぐ』
と名付けたように、たくさんの人が発表者として手を挙げてくれた。そして一人一人が次の人へバトンを渡した。
最終的には22人発表してくれ、2週間にわたる発表会となった。1日おきに行っていたが、最後の週は、発表者が増え、毎日行っていた。
私自身、運営メンバーであったものの、色々な予定と重なったり、力不足だったりで積極的に参加はできず申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
ただ、このような機会をもらって、『場を作る難しさ』や『みんなでもう一度集う大切さ』や『みんなの発表を聞ける嬉しさ』などなど、学ぶことがたくさんだった。
みんなの協力隊への想いとか、みんなの活動とか知ることができて嬉しかった。
訓練所の所長やスタッフさんもたくさん参加してくれ、『繋がり』を感じた。
特に最終回は、発起人のこのプロジェクトの想いやスタッフさんの想いを聞くことができて。
改めて『2019-1の協力隊で良かった!』と思うことができた。
何度も伝えているが、『新型ウィルスで、たくさんのものを失った。』
けど、
『新型ウィルスで、たくさんのものを得た』
ことも多い。決して新型ウィルスがあって良かったという意味ではないが、今だからこそ、できること。今だからこそ、繋がれる人がいたはず。
だから、私たちは一度このプロジェクトを区切りとして、前に進めると思う。
同じような体験をし、同じような試練を乗り越え、同じような希望をもって臨んだ仲間たちはこれからも大切な仲間である。
この繋がりを大切にしたい。
ポチッとできるようになりました!!笑
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