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丈夫で長持ちする教材を👩‍🏫

ラオスで学んだことは、

「いかに、長く作れる教材を作るか」

ということ。

日本では当たり前のように、画用紙を使い、厚紙を使い、ラミネーターを使って保存できるようにしてきた。

だけど、結果その保存したものは同じ学年をもつまで使わない。そして、その学年になったときには作ったことを忘れ、また同じようなものを作ってしまうのだろう。

ラオスでは基本的には同じ学年をずっと受け持つ。そのため、教材を何年も同じものを使えた方がいいのだ。

もし学年が変わったとしても、教材は他の先生へ引き継がれるだろう。(日本も教材をもっとシェアしていくべきだと思う。)

そのため、いつも先生に言われることは、、、

「TOMO,画用紙に印刷しよう。来年も使えるようにね。」

って。当たり前のように印刷用紙に印刷しようとしていたがハッとさせられた😲

そうだよな。モノを大切にするってこういうことだよな。

そして、時間を大切にすることにも繋がるなって。来年同じようなものを作成しなくても教材はあるから授業準備の方に力を入れることができる。

 

だから今まで丈夫で長持ちする教材を作成してきた。

このような教材を作るときは基本的には厚紙を。日本だったら模造紙を使うかもしれないが、模造紙は保存しづらい。

そしてこちらはプラスチック製の板?を使って作成されたものである。算数ブロックがないため、ペットボトルキャップを使う。

段ボールと布を使うときもある。これはなかなかいい。(ラオスで主流のやり方。)

こちらはリットルマス。ラオスにはリットルマスがないのでペットボトルを切って作成。そして色水を使ったのは子供たちに見やすいように。

こちらの数字カードもプラスチックの板を使って作成。子供が活動に使うので、画用紙だと一回でぐちゃぐちゃになってしまう。このアイディアだといつまでも使えるだろう。

そしてこちらはストローを活用。10の束にもしやすくなっている。

木の棒を使うときもある。

これは貼ったり、とったりできるように、紙テープを貼って製作したもの。磁石が簡単には手に入らないため、アドバイスをしたところ採用してくれた。

そしてその後、先生が何かを作成する前には、

このように取り外しができるようにしようと言ってくれる。私の少しのアイディアが根付いた瞬間である。

小学校にラミネータはないため、頑丈にしたいところはこのテープで補強する。

この足し算、引き算の位取り表も大分長く使われている。

学生さんは工夫して、数字のところは何度も書き換えられるように、テープを貼ってホワイトボードマーカーで書くと消えるように工夫している。

私はどうしても掛け算の表を作りたくて、長く持つものを作成したいと考えた。

ラミネーターがないため、アイロンで代用できるのか実験。なんとか保護できるようなので、作成することに。

ラミネートのようにしっかりくっつかないため、テープで補強。今は5の段しかできていないので、他の段も作成予定。

と、いうことで!!今の教材作りの課題は、

いかに、丈夫で長持ちする教材を作るかということ。

そして、現地であるもので作成する!ということ。

日本のモノを使って作成することは今は良いかもしれないが持続可能ではない。

そのため、ラオスにあるもので作成することが大事。

最近はペラペラめくるフラッシュカードを作りたくて、カードリングを探したが、見つからない。

だから、、、

ペットボトルのキャップで代用できないかを考え作成。

失敗に終わる。笑

そういうときもある!笑笑

ということで、仕切り直して

カレンダーを使ってフラッシュカードの作成。

カレンダーは使えることがわかったので、このノート方式をカレンダーでもやってみたいと思う。

私はラオスでモノを大切にすることを学んだから私は日本での教材作りも工夫できると思う😎!!

ポチッとできるようになりました!!笑

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