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料理は人と人を結ぶ🤝

料理は人と人をつなぐきっかけのようなものだと思う。

美味しいものを一緒に食べれば話が弾む。

なぜそんなことを感じたのか。

ラオスと日本では料理の文化が違うからだ。

私はお昼ご飯を小学校の事務所で食べている。ラオスでは

このようにみんなでご飯を一緒に食べる。カオニャオ(餅米)を手でとって、おかずと一緒に食べるのが主流である。

初めは私も慣れず、一緒に買いに行ったり食べに行ったりして流れに任せていた。

一緒に食べることに少しずつ慣れてきた頃に「肉じゃが」を作ってもっていくことにした。

小学校の先生は「美味しい、美味しい」と食べてくれたのがすごく嬉しかった!!!

ラオスの人が日本の料理を食べておいしいっていってくることはとても嬉しいことだ。

そこからたまに、日本食を作ってお昼にもっていくようになった。

親子丼を作ったり

時には大学芋を作ったり。

美味しい、美味しいと食べてくれるので、私も調子に乗って作っていた。

それと同時に、ラオス人の仲間に少しずつなれているような気がした。

そして、調子に乗ってきたころ、大学で朝ご飯を一緒に食べるようになった。

朝御飯の仕組みが分からないので、とりあえずカオニャオだけもって参戦。

カオニャオはこのように蒸すのが正解。

ただ、私は簡単にはできないので、炊飯器で炊く方法を身につけた!一般的にはカオニャオは固く炊く。

手で食べるため、固めの方が食べやすい。

しかし!!

私が買うお米が柔らかいのと、炊くときに少し水を入れすぎている(餅米なので少なめにたかなきゃいけない)ため、柔らかいカオニャオの完成。

小学校にもっていくと、「柔らかい方が好き」だと言って、「これ、私が食べる」と

この私のカオニャオボックスをとってまで食べてくれる同僚がいた。笑

だからいつものように、自信をもって柔らかいカオニャオを大学にもっていくと、、、

「何これ?柔らかすぎ~!!」

「何で炊いたの??」

とネタにされた。笑 そしてその日から私の餅米を食べてくれる人はいなくなった。

他にも一度ほうれん草!?の肉炒めをもっていった。

確か、こんなようなものだった。

私には美味しく感じるものがラオス人には合わない。

たかが、料理。されど料理。

この朝ごはんの時間が苦痛になった。

もともと大学の先生たちとは関わるのが遅かったり関わる時間が少なく、関係を築けていなかった。

だからこそ、仲良くなろうと朝ごはんに参加していたが、何をもっていったらいいのか分からなくなり、何かと自分で理由をつけて週に三回行っていたのが週に二回、週に一回とだんだん減っていった。

そしてあまり事務所に顔を出すことも減った。

だけど、気になるのは大学の先生。どうにかして仲良くなりたいと思っている自分がいる。

そうだ、ラオス人に合う料理をと思っていたけど、日本の料理を紹介すればいいんだ!!

と開き直り、もう一度挑戦してみることに。

第一回目は、「おにぎり」に挑戦!(写真がないのが残念!!)

丁度友達から美味しいお米をもらったので、これでおにぎりを作れば最高やん!!と思い、塩むすびと、さけの混ぜご飯。そして海苔を持参。

何日か前にお土産にクッキーを持っていったこともあり(好評だった!!)、前よりも私の料理に興味を示してくれる。

そして「何これ~?」と聞いてくれ、食べてくれた!!そして美味しい!と何個も食べてくれた人も(^^)v

中には食べてくれない人もいたけど、食べてくれた人の何これ?というアシストを受けて「サーモン」と言ったら反応して食べてくれた。(ラオスでは寿司と言えばサーモン)

ただ、鮭のラオス語がわからなくてサーモンって言ったんだけどね笑笑 本物の寿司のサーモンを食べさせてあげたかった。

そしてその人が美味しいよ~ってCP にもいってくれ、CP も「どうやって食べるの~?」と聞いてくれ、海苔の巻き方を教え、食べてくれた。

その出来事が嬉しくて、、、

料理って一緒に食べた瞬間、人と人を繋げていくんだなと感じた。

食べてくれなかったときは、私は孤独を感じた。

今は食べてくれる。だから私ももっと人と繋がりたいと思う。

ということで!!!

ラオスにあるもので寿司作り。

日本でも作ったことがなかったため初めての挑戦!(見た目は不格好だが許してくれ。)

このお寿司で私はまた色々な人と繋がりたいと思う。

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