私って本当に必要?
協力隊になると常に考える疑問。
3年前も同じことを考えていた。
久しぶりに記事を読んだけど、きっとこの時は辛かったのだろう。
ブログって、見返せるからいい。
今回の投稿はマイナスな投稿なわけではない。(タイトルはマイナスだが。笑)
私って本当に必要?
そう思うのはなぜか。特に協力隊はいてもいなくてもいいポジションだからである。
完全にプラスαの存在でいなくても成り立つ。
さて、今回はなぜそういう風に思ったのか。
少しの間、学校を旅行でお休みしたこともあり、久しぶりに学校に行った。
私がいない休みの間も普通に学校はあるし、何も変わらない日常を送っている。
そして久しぶりに1年生の算数の授業に入ると足し算の勉強をしていた。
それまでは「いくつといくつ」を勉強していて教材(ペットボトルのキャップ)を使って学習をしていた。
今回は私が来たからその教材を使うことになったようであった。
後で聞くと、教材を使うと子どもたちの注意が散漫になり、集中することができなくなり、私も疲れると話していた。
授業が終わると疲れた顔をしていた。
確かに教材を使わないと一斉授業で乱すことなく、授業を行うことができる。
しかし、その見栄え良くできている授業の裏側には、分からない児童もたくさんいて、できる子の声だけを聴いて授業が進んでいってしまうのである。
先生をしていると授業の流れに沿う子どもの意見を聞きがちだ。
正にその状態だった。
そして私がいなかったらこの教材は使わずに授業を進めていたんだろうなと思うと、どちらの方が先生にとって良かったのか分からない。
この例はマイナスな例での「私って本当に必要か?」
次は3年生のクラス。割り算ということもあり、今回は参加しようと決意。
その先生は普段からやる気のある先生で授業も何度か一緒に考えてきた。
あまり重要ではない単元ということもあり、しばらく授業に入っていなかったが久しぶりに入ってみると、ICTを使いこなしていた。
この先生は私がいなくてもICTを活用している。授業も上手に進めていく。
良い意味で「私って本当に必要か?」と思った。
気付けば残り10か月を切っている。
私の任期は1年3ヶ月と短い。
ちょうど半年が経ち、活動計画を立てる時期になった。
私には何ができるのか考え、悔いなく行動していきたい。
「私は本当に必要か?」
を考える暇があったら、本当に必要であるように行動していくのみ。
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