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☕️no. 28 喫茶まりも【神奈川/川崎市】

武蔵小杉というタワマン街の麓ながら、
下町感の残る新丸子(昭和あるあるで「新」が付いても新じゃないやつ)。
その新丸子の駅前商店街にあるのが
今回ご紹介する「喫茶まりも」です🟢

まるこにまりもと、
なんだか語感の可愛らしい感じがしますよね笑

お店の外観はこんな感じ!

角にタバコ屋🚬
よ〜く見ると窓沿いに細い水槽🐟


レンガ基調でシックな雰囲気、
これは期待が高まりますね…

意外とご飯物も充実!


入り口見ただけで
なんだか長く地元で愛される喫茶店って
気がしてきます。

いざ入ってみると…

じゃん!


じゃじゃん!!


う〜ん写真のセンスがイマイチなので
伝わり切ってる自信がありませんが、
かなりりお純なサテンです!!

しかも、レトロみがあっても
清潔感があるので気軽に立ち寄れそうな感じ。
実際、訪問時はお客さんがそこそこいました。

店内装飾と華麗なものが多く、
照明はどれも個性的。


さらに目を凝らせば
あちこちに可愛らしい人形もいたりして

「どや、コーヒー苦いやろ?」
なんという三角関係でしょう…


店内の造りはやはり昭和なアールな感じ。

天井や角の丸みが温かみの一手間


ちなみに自分が純喫茶らしさを感じる
ポイントの一つが入り口付近のレジ。

レジが年季入ってたり、
ダイヤル式電話があったり、
時にはおじちゃんがちょこんと座ってたりするのがツボなのですが…


いました!マスター(?)!!
しかもこのように小部屋のようになってると
お店の規模感の大きさを感じられますよね。

ちなみに何を頼んだかというと
この日は寒かったのでまずホットコーヒーを

エメラルドグリーンの映える
素敵なカップとソーサー


そして、
ビジュアル完璧な正統派プリンアラモード!


きっといくつになっても
心踊るものって変わらないんだろうなぁ…
なんて思わされるようなワクワク感。
しっかりグラスも純喫茶な感じです。

一応上からも


最後にこのお店の抜かりのないところ


ご丁寧にも伝票の裏に店名の由来が!
まりもというと昭和の時代から
阿寒湖土産として有名なのだと思いますが、
アカデミックな解説を交えつつ
由来にこんな深い訳があっただなんて…

粋なお店だなぁって思いつつ、
いつまでも末長く街に愛される
純喫茶であってほしいなと思いました。

【訪問日時】2024年1月15日
【所在地】神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目785

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