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先発医薬品とジェネリック医薬品の違いについて♪

こんばんは!
藤川です。
関東地方も梅雨入り宣言がされましたね!
最近、気温差が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか??

本日は、薬局でよく聞く『ジェネリック医薬品』に関して、書いていきます!
皆様は『ジェネリック医薬品』についてどういうイメージをお持ちですか??

「なんか効果弱そう。」、「安いから成分が少ないんじゃないの?」なんて声をよく聞きます。
実際には、そんなことないんです!

では、先発品とジェネリックの違いについて説明していきます!

①     有効成分量は同じ!
もちろん、病院で医師の先生に処方せんをかいて出すものなので、先発品とジェネリックは同じ量だけ有効成分が含まれています!
もちろん、違う有効成分が含まれていることはありません!

②     値段がちがう!
先発品とジェネリックの一番の違いはこの値段の部分になります。
ここでよく思われたりするのが、なぜこんなに値段がちがうのか??
じつは、医薬品が皆様の手元に届くまでに膨大な時間と費用がかかっているんです!
なので、先発品の料金が高くなるんです!
それに比べて、ジェネリックは効果があるってわかった状態の薬を販売するので、先発品に比べて時間もお金も安くすむんです!
なので、処方箋で出すときの料金も安くなるんです!

③     添加物がちがう!
先ほど、先発品とジェネリック医薬品の有効成分は違うと書きましたが、実は、ほかにいくつか違いがあるんです!
そのうちの一つは、医薬品に含まれる添加物の種類や量です。
もちろん、有効成分の効き方に影響が出るものは含まれていませんが、錠剤や粉薬の中には有効成分のほかに、少量添加物が入っています。
この成分や量は製造している会社によって決めることができるんです!
なので、使われるかたによっては、添加物のアレルギーが出る場合があります!
しかし、これは先発品に対しても同じことがいえるので、実際には使ってみないとわからないのが現状です。

いかがでしたか??
昨今、医療費がふくらみ続けていることが問題視されていますが、皆様が飲まれている薬をジェネリックに変えることで、少しは医療費の削減に貢献できるのではないでしょうか??

ぜひ、薬局の窓口で「ジェネリックで」の一言をお願いします♪

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