YouTubeでは語り尽くせなかったいろいろ
ともです!やっほー!
note見てくれてありがとうございます!
今回は自分自身のセクシャリティを語った動画を、7日連続でアップしようと思ってます!
再生リストはこちら💁🏻♀️
ポリロマンティックアセクシャル
そしてそして3月に「自分らしくいきるプロジェクト」のLGBTs座談会に出演させて頂いた事にも触れており、補足をしているのでぜひこちらも御覧になって頂けると嬉しいです
36:20あたりから登場?
まず、生放送、しかもほとんどアドリブということで緊張して伝えたいことをうまく言えなかったなぁという反省点…
そして自分で台本を書いた動画でさえもやはり編集中に更に補足したいことが増すのです。
今回はそんな補足の補足を書かせてもらおうと思って書かせて頂いています。
どうぞお付き合い下さいませ。
自分がうまく答えられなかった事
パンセクシャル当事者の方が、パンセクシャルもやや認知度が低いので「レズビアン」と名乗ることもある。細かく言わない場面もある。
と仰り、
「ともさんは自分のセクシャリティはこうですって言いたい派?」という話題になり。
「なんたらかんたら…」
「あっ何言いたいか忘れちゃった」
(てか質問なんでしたっけ⁉︎⁉︎⁉︎)
という事態になってしまいました。
良いパスを頂いたのにとっても悔しい場面。
今回の動画では補足として、
・好きになった人(Xgender)の人の気持ちを尊重するため
・レズビアンだけの括りではまだ自分にとって馴染めない場面、共感できない部分が多々あるため
・仲間探し
・言葉の認知度をあげること
などを挙げたはずです。
これからはそんな動画の補足の補足。
・なんとなく、フォーマルな場所だと思ったから
なんとなくなんですが、大事な場面では誰でも本名を言うと思うんですが、
その感覚で分かっている限りの細かいセクシャリティを名乗らないと後で違うじゃないか!となると困ったり、失礼なのかな、とか。
だってもう気付いちゃったんだもん!知っちゃったんだもん!っていう気持ちです。
公の場所だという認識だったし、それについて議論して下さる環境であったためあえて発信した。
誰にでも話すか、とうことだけど(カミングアウトとは関係なく)自分も割り切ってレズビアンです。ということもあります。
・レズビアンというステレオタイプのイメージから解放される
「ポリロマンティックアセクシャル」はほぼ全ての人が知らなくて、紛らわしくて、じれったい、未知の人類が来た!と思うはず。
だけど「レズビアン」から思い浮かぶイメージは各々大抵出来上がっている。
それが窮屈で、カミングアウトしにくい要因なのかなとも思うようになった。
レズビアンなんです。というと、
「ああ、わかった」
というリアクションが嫌なのかもしれない。
たまに「女の子が好きなんだね」と言われるが、
私は女の子が好きというより同性が好きという感覚である。
男に生まれていたら確実に男性が好きだったと思う。
だいたい似ていて、だけどもやや違う身体や思考が好き、という感覚がある。
そして自分の場合は、もっともっと複雑で変わっている。
まず、メンズライクなファッションを好むがあくまでファッションとして好きという感覚。
そちらのほうが似合うから。
そして惹かれるから。
だけどそれはこの界隈では"ボイ"と呼ぶ。
そのボイもすごく窮屈で、
ボイ=タチ、リードする側
など男性的な役割を自然に求められることが多い
ただ、自分はタチという感覚がアセクシャルなので、無い。
そして同性と同等な関係を築くのが自分の中では理想なので"ボイだから"と言ってリードするのもすごく苦手だ。
自分より足腰の強いフェムさんも多いし、電車も座りたいの!!!
ドアが重くて開けれないの!!
方向音痴なの!!!!!!
重い荷物とか持ちたく無い!!!!
とか色々。
正直フェムさんを恋愛対象に見ることもあまりないのだが、
レズビアン、見た目はボイ、だと
ほとんどが彼女の隣りにいるのはフェム、と
想像する人がほとんどだろうし
リアルに対峙するフェムさん、ボイさんもそう。
そしてボイだけど、中性的な人が好きですというと。
フェムさんにもボイさんにも距離を置かれてしまう。
その掌返しははじめの「レズビアン」のせいで起こっているだと思う。
勝手な先入観は既にLGBTの中にも存在する。
だからアセクシャルはマイノリティの中のマイノリティなんだと思う。
ポリロマンティックアセクシャルはその点、はじめから一つ一つ自分で発信できるので、相手の思い込みが少なく、あからさまに態度を変えられたりすることもないので逆に伝えやすいとさえ思っている。
男女にも性役割は存在するが、界隈にもフェムとボイというただのファッションの基準に対して偏見や役割などが存在し、関連性が強いと思う。
なのであえて「クロスドレッサー」であることも主張している。
・カミングアウトしやすい
上記と似ているが、異性愛者の方にもカミングアウトがしやすい
自分の場合は、SOGIの概念を同時に伝えている。
相手のセクシャリティを教えてあげてから自分はこうなんだ、と話すとみんな対等に理解してくれやすい。
いわゆる、「認めてあげる側」にカミングアウトする側が誘導してしまう事態を防げる。
あなたははシスジェンダーです。
私もシスジェンダーです。
あなたはヘテロセクシャルです。
私はポリロマンティックアセクシャルです。
あなたはロマンティックセクシャルです。
私はロマンティックアセクシャルです。
相手に「自分は普通だけど、彼女はこうだ」と思わせないこと。
相手のセクシャリティを同時に説明していくと相手のリアクションは大いに変化すると最近身をもって感じている。
あえてややこしくいうことで相手の脳のマッサージになるのかもしれない。
受け入れてもらう側ではない、
むしろ教えてあげる側。
教育する側である。
その点、勝手な先入観を抱かせない
ポリロマンティックアセクシャルという未知なる言葉に救われているのかも。
と思った、というお話でした。
他にもこういうメリットを無意識に感じてるなって気付いたら追記します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
tomo
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