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おじいちゃんは編み物をしていた?

先日、ふと10年ほど前に他界したおじいちゃんのことを思い出しました。

おじいちゃんが他界した後、おばさんから聞いた話です。(おじいちゃんの妹さんを、私は「○○(名前)おばさん」と呼んでいます。)
「おじいちゃんが昔、編み物をやっていた」とおばさんから聞きました。
私も両親も同じ家で暮らしていたのですが、知りませんでした。
「多分誰かと勘違いをしているのだろう」という感じで終わりました。
その時には、おばあちゃんも他界した後だったので、本当のところは分かりません。
父から、おじいちゃんはかごを編むのが上手だったという話は聞いたことがあるのですが…

おばあちゃんは編み物をしていたので、私が編み物を始めたときに編み針を譲ってくれました。

家に手編みのこたつ掛けがあるのですが、ずっとおばあちゃんが作ったものだと思っていました。でも、おじいちゃんが編んだ可能性もあるかもしれません。
私自身は老若男女にかかわらず編み物をする人がいてもいいと思っているのですが、「料理は女性の仕事だ」と言うようなおじいちゃんだったので、驚きしかありませんでした。

やっぱり、おばさんの勘違いだろうと思ってしまうのですが、私たちの知らない一面があっても不思議ではないですよね。


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