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BATファイルの便利な使い方

■スタート

こんにちは!今回は「BATファイル」(CMDファイル)の便利な使い方を紹介していきます!
CMDだけでもできることは多いんです!
では、レッツゴー!

■目次


■BATファイルとは?

BATファイルとは

BATファイルとは、「CMDのコマンドをテキストでまとめた実行ファイル」みたいな感じです。

拡張子について

拡張子は.batまたは.cmdです。
.batと.cmdの違いは、「Windows NT系なら.cmd使ってね」って感じなんですが、正直関係ないです。
CMDについてのブログはこちら(宣伝すな)

保存する方法


文字コードを「ANSI」に
全てのファイル
↓こんな風になるように(保存場所、名前はお好きに)

保存方法



ここからは便利な使い方を紹介します。

■便利な使い方

フォルダ内ファイル削除してみよう!

コード:

@echo off
setlocal

REM ユーザーにファイルパスを入力させる
set /p file_path="削除するファイルのパスを入力してください: "

REM 入力されたファイルパスを表示して確認
echo 削除するファイル: %file_path%

REM ファイルを削除するコマンドを実行
del "%file_path%\*"

endlocal

(REMっていうのはコメントです)

何を実行するか:
①ユーザーにどのフォルダの中身を削除するか聞く
②それを変数に
③それを削除する
って感じです。
必要に応じてエラー処理なども追加してください。

システムファイルを修復してみよう!

実行するときには管理者として実行してください。
システムファイルを正常にするとはいえ変更するので自己責任でお願いします。

@echo off

:: 管理者権限の確認と取得
whoami /priv | find "SeDebugPrivilege" > nul
if %errorlevel% neq 0 (
    echo スクリプトを管理者として実行してください
    echo 管理者権限を取得中...
    powershell -Command "Start-Process '%~f0' -Verb RunAs"
    exit
)
echo システムファイルの修復中...
sfc /scannow
Dism /online /cleanup-image /restorehealth
echo 終了しました。
pause

実行内容:
①管理者権限を取得
②システムファイルの修復
③キー入力待機
(::もコメントです)

■終わり

まだあるんですが…ちょっと終了で
次のブログもお楽しみに!


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