今週の相場振り返り（2020/6/8～6/12）週後半ひやりと調整
こんにちは、tomoです｡今週の振り返りです。
週末にかけてヒヤッとする下げがありましたね。
「国家安全法」をめぐる米中対立、米国内の黒人差別の解消デモ、大統領選の行方等まだまだ懸念材料があります。注意しながらの運営ですね。私はテラのストップ安に引っ掛かってしまいちょっとショックを受けている状況です。急騰株に飛び乗る場合は、日越えしない、迅速なロスカットを注意していきます。。。
米国
ダウは週後半で調整入りしました。以前上昇トレンドにあるものの、ＭＡＣＤがＤＣ，ＲＣＩも下がってきており、雲の上あたりまで調整する可能性はありえるかもしれません。
出所：TradingView
S&P５００の週次のマップです。ほとんど下げていますが、AMAZONとAppleは強いですね。
Fear & Greed Index は66（Greed)から54(Neutral)になりました。
VIX指数（恐怖指数）は38.23まで上がりましたね（先週24.52）。
出所：TradingView
「VIX指数」（恐怖指数）
数値を1年間の営業日数260の平方根の近似値16で割ると、直感的に理解しやすい。
例えば20の場合、16で割ると1.25となり、おおよそ「7割弱の確率で相場が1日に上下1.25%の
範囲で動く」と予想されていることを意味する。日経平均
日経２２５ＣＦＤは、今週後半調整に入ったが、２００日線（21828円）を下回ると買いが入る状況。上向きの25日線（21474円）を下回らない限り上昇トレンドが継続していると思われるが、25日線を下回った場合は20000円ぐらいまでの調整もありうると思われる。
出所：TradingView
騰落レシオは過熱ゾーンからは下がってきました。
日経VIは29.3（先週26.05）で終えました。
出所：TradingView
日経平均のＰＥＲは14～16が標準ですが、18倍まで下げてきました。
投資主体別売買動向は、海外投資家は買いに転じましたが、信託銀行（年金）は売り、事業法人（自社株買い）は低調、個人も売りということで、それほど、強い相場ではないかと思います。
米10年債金利
利回りはまた低くなってきました（債券が買われ債券価格上昇している）。
出所：TradingView
ビットコイン
もみ合い相場ですね。
出所：TradingView
金
金は、高い水準で推移していますが、ちょっと反転してきていますが、先月の高値を超えられるか注目ですね。
出所：TradingView
原油
株が下がったので原油も同じ動きですね。
出所：TradingView
FX
EAランキングです。ＭＬＳは今週も絶好調でした。
USDJPY
円高方向の動きですが雲の下限が抵抗帯になってますね。
出所：TradingView
EURUSD
EUR高の動きからEUR安への動きに反転しそうです。
出所：TradingView
（参考）コロナウィルスの状況
米ジョンズホプキンズ大学調べで、世界全体で感染者数は766万人（先週689万人、先々週605万人）、死者は42万人（先週39万人、先々週36万人）を超えました。死者は一週間３万人のペースです。世界的にみるとあまり落ちてはおりません。ブラジル、ロシア、インドの感染者が増えています。
日本の感染者数も17090人（先週16886人、先々週16607人）（東洋経済）。一週間で２００人弱のペースで増加率は下がってきましたね。
〇米ジョンズホプキンズ大学システム工学センター（CSSE)
https://www.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
○世界の状況
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
○日本の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
○東京都の状況
【備忘メモ】前週比値上がり株
【備忘メモ】前月比値上がり株
【株式市場の様子】
6月9日（火）
6月10日（水）
6月12日（金）
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