社会課題への解像度を上げる①
前回の記事で、「社会課題の解像度を上げてみよう!」なんて意気込んで書いたものの、早くも最初の壁にぶち当たりました。
まず取り組んでいるテーマは、少子高齢化に伴う人口減少。これ、現代日本におけるかなり深刻な問題ですよね。
しっかり理解するために、まず現状を数字で押さえたいと思ってデータセットを探してみたんですが、これが思った以上に厄介でして…。
データ探しの旅に出たはいいけど…
まずGoogle検索してみたのですが、各省庁のホームページ、「e-stat」とか「国立社会保障・人口問題研究所」など、いかにも信頼できそうなサイトが出てきました。でも、いざ使ってみると、こんな問題が!
① どのデータが正しいのかがわからない
「人口推移」で検索しても、出てくる数字がサイトによって微妙に違うんです。「あれ?これはどういうこと?」と首をかしげる場面が何度もありました。しかも、過去のデータが混ざっていたり、最新のものがどれなのか明確でないことも。これじゃ、データを信じていいのか不安になりますよね。
ITに携わった人間としては、人口という国にとって最も重要なデータの管理がこんなに杜撰なのは流石に問題ではないかと思いました。
どこかに一元的に情報を集約して、常に最新のデータが提供されるようにすべきではないの?と思ったり・・・
② データが取得しづらい
さらに、せっかく見つけたデータがPDF形式で提供されていることが多いんです。PDFって、見やすいんだけど、グラフ化しようとすると厄介。コピペしようとしても、表が崩れたり、データの細かいところが見つけづらかったりするんですよ。結局、手動でgoogleスプレッドシートに打ち直すことになりかけて、「これは手間がかかるぞ…」とため息が出ました。
それでも前向きに!
正直、前途多難かもしれない…と一瞬思いました。でも、逆に「これをどうにか便利にできないか?」と考えてみると、ちょっとワクワクしてきました。データがバラバラで困るってことは、逆に言えば、今後の自分の活動でそのギャップを埋めるチャンスかもしれないってことですからね。
一つのデータセットができれば、それをもとにいろんな視点で社会課題を分析できるし、何より自分が「これだ!」と思うデータをまとめて持っておくのは心強い。それにしても、データ収集ってこんなに大変だったとは…。でも、これもまた一つの学びです。地道に頑張っていこうと思います。
ちなみに、まずはこういうグラフを作ってみました。
2070年には人口が8,700万人程度になるとの推計が出ているそうです。50年で4,000万人近い日本人が減るってのは色々な課題が出てきそうですねー。
ちなみに、noteってiframe対応してないんですかね?知っている人教えて〜
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