お洒落で強いアスリート❗️〜丸刈りはもう古い〜
①東京オリンピックは、日本のお家芸と言われる柔道が、早くもメダルラッシュだ。
中でも、阿部一二三選手、阿部詩選手が兄弟そろって同日に金メダルを取り、話題である。
まずは、『おめでとうございます』
ところで、私が着目しているのは、兄、一二三選手の髪型だ。
あのツーブロックが、実に爽やかでカッコいい。
もちろん、お顔もイケメンだと思うが。
オシャレな髪型をしている強い柔道家。
この点も、特筆すべきだと思っている。
妹の詩選手も、素敵な柔道家だか、今回は、男性の視点から男性アスリートに対しての話材として、クローズアップさせて頂く。
②なぜ、そこに焦点を当てるのか理由がある。
これまでの、柔道選手は、短髪の方が多かった。
長髪や、小洒落た髪型をしていると弱いとか、根性無しというイメージではなかったか?
そんな古い固定観念を、一二三選手は見事に覆してくれたからである。
『柔道家も、サッカー選手みたいにカッコいい髪型でいたいよね』
彼から、こんなセリフが飛び出しそうだ。
③私は中学時代に柔道をやっていたが、道場の先生の方針は、以下の通りだった。
『丸刈りにしないと、強くなれない』
まったく根拠が無く、非科学的で、馬鹿げた根性論だ。
これは、昔の部活動指導者にありがちな、精神論である。
今風に言うと、ロジックが無い。
他にも、『練習中、水を飲むな』などもあった。
もはや、犯罪レベルである。
他にも、『柔道着の下にパンツを履くな』論もあった。
ノーパンということだ。
理由は、インキンになるからだそうで…。
今振り返ると、『お前はアホか』と言い返したくなるが。
それが、正しいのなら、『他のスポーツも、ノーパンになるのか?』と問いたい。
このように、昭和のスポーツ指導では、意味不明な『謎ルール』が多かったように思う。
④ここまで話すと、『一二三さんは、ごく稀で、やはり短髪の選手の方が、統計上まだまだ強いよ』という意見も出るだろうと思う。
しかし、若くてオシャレに興味を持つ時期に、丸刈りの強要は、いかがなものか?
それに、柔道においては、頭部を守るという観点からある程度、髪の長さは必要と考える。
投げ技においては、頭髪が天然のヘルメットになる。
事実、部活動中に死亡事故が最も多い種目は、柔道というデータもあるそうで、関係者の方は、本気で選手の頭髪や髪型について考えるべきだ。
⑤最後に、
令和の柔道家、あるいは指導者の方や部活動の先生方は、一二三選手の技だけでなく、髪型も参考にしよう!
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