『らしさ』の行方を

皆さんにとっての『らしさ』って 何ですか?

ぱっと 思い付くのは『男らしさ』とか『女らしさ』といったところでしょうか?

結論から 言うと『らしさ』って『自分らしさ』くらいでいい。

1人で 生きてるわけじゃないけど『らしさ』を 求めるのは いつだって『自分自身』だけでよかったりする。

『女性なんだから お淑やかにしなさい。』

『男性なんだから 力強く しっかりしなさい。』

そんなこと『他人』に 要求してる暇があるなら 今の自分にとって必要なモノをピックアップして『自分らしさ』に 磨きをかければいい。

確かに 私達には『性別』が 振り分けられている。

だからって そこに『固執』する理由の方が 少ない。

世界を見渡せば 一目瞭然だ。

『スタイル』なんて その人の『パーソナリティー』だし そこに『性別』って 関係ない。

『アドバイス』を求められた時に 改善を提案するならいいのだが『こうするべき』の『べき』は 要らない単語で 感情だ。

それって あくまで『その人にとってのベストアンサー』であって『自分にとってのベストアンサー』じゃないんだから。

押し付けになるなら『強要』でしかない。

だからこそ どんなタイミングで求められるか分からない『アドバイス』という場面に備えて『精神の教養』を 育てていたいなぁと 強く思う。

人間 自分1人が気持ちよく 生きる方法 を 考えるのは 比較的 簡単なもんだ。

だって『1人分』でいいんだから。

でもさ。

自分以外の誰かも 気持ち良くしたいって 願うのも また 人間なんだと 思う。

そして その誰かを 満たす為には 何が必要なのかを 必死に 探す旅の連続なんだとも 思うんだ。

その『大切度』が 高ければ 高いほど 慎重になるし 丁寧に 時間と労力を かけるものだ。

これは 全ての物事に通ずることだ。

『仕事』でも『恋愛』でも『人間関係』でも。

とにかく 全てだ。

求めるということは 求められる『自己責任』を 負うことじゃないかと 考えている。

『ニーズ』に 応えたいなら どの分野だとしても 努力を惜しんでる場合じゃない。

出来ることは 負担にならない程度に 全力でやる。

その積み重ねは 間違いなく『自分らしさ』を 構築してくれる。

裏切りようが無い。

自然と 身に付いて 育っていっちゃうんだから。

これが 本当の『ルーティーン』なんじゃないかなって。

同じ『ルーティーン』なら クオリティが高くて 成長出来た方が 自分も 嬉しいよね。

1つ 言えるのは 自分を大切に出来ない人が 他人を 大切に出来る理由も証拠も ありはしないよってこと。

『言葉』だけでも『行動』だけでも ダメだ。

本気になったなら 知らない内に どっちも伴ってるはずだよ。

客観的に見てて 尊敬する人って どんなカタチでも しっかり ビジョンを描いて そこに向かって 努力を惜しむような真似はしていないなぁって 痛感するから。

関わらないなら とことん 関わらなければいい。

やるって決めたなら とことん 突き詰めればいい。

見えない努力を重ねている『今』の あなたと 出会って 話がしたいなぁって 切に願う。

進んでいく中で 生まれる悩みや壁なら 乗り越え方を 一緒に 考えていけばいい。

ぶつけ合おうよ。

『自分らしさ』と『自分らしさ』を。

それは『喧嘩』じゃない。

『意見交換』でしかないから。

今日も 自分で 居るべき場所を捉えて 咲き誇ればいい。

そうしたなら 輝くから。

照らし合って お互いを 導けたなら。

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