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Accept(アクセプト)

何事も そうだけど 拒否するのは 簡単だ。

「それ 別に 好きじゃないし 興味ないから。」

遠ざけて 受け入れを 拒む。

たとえ 好きじゃなくても 興味が無かったとしても 少し 待ってみる。

私は 言語にも『タイプ』があると 考えている。

それは『他人語』と『自分語』だ。

私達が 生きている中で 自分だけが 理解していればいい部分って 結構ある。

それこそ『今の思いや考え』なんていうモノは 誰かが 完璧に 理解出来るモノではない。

自分で考える時は おそらく『自分語』を 無意識に 使っているはず。

「私は こう感じているから こうしよう。」

その時には『他人語』を 使う理由が 逆に無い。

その人自身が 1番 分かりやすいことが 大事なのだから。

その一方 誰かと 話す時には 相手に 伝えたいという 意識から 相手が 分かりそうな言葉や表現を 駆使して コミュニケーションを とるはず。

環境や 人との繋がりに対する重要性は 人それぞれ。

だから 1人でいることを『可哀想』とか『友達いないのかな』とか 推測している場面を 見ると『余計だと 思うなぁ』って 思っている。

世界中の人 みんなが そうとは もちろん限らない。

仮に 1人で 過ごす時間が 長かったとしても それは『自分語』を 更に 熟成するチャンスなんだと 思っているし 私は 意識的に こうして 文章にして 残すことにしている。

目の前で 起こる 全ての物事には『チャンス』のきっかけが たくさんある。

それを 見逃している場合が 多いような気もする。

エアコンが 故障してしまったとして どうして 壊れたのかを 自分なりに 分析してみて マニュアルで 答え合わせをして それでも 解決出来ないようなら カスタマーセンターに 問い合わせたり スマホやインターネットで 検索をする。

『持ちつ持たれつ』

これは『依存』することではなくて『協力』をすることなんだと 感じている。

人には 得意と不得意がある。

得意な事は 積極的に すればいいのだろうし 不得意な事は 正直に 苦手であることを 伝えて それこそ『協力』を 仰げばいい。

ここで 大切なことが タイトルでもある『Accept』。

和訳すると『進んで 受け入れる』こと。

否定をしない時点で『チャンスへのチャンス』を 掴んでいる。

ここまでは きっと 何気なく 出来ていたりする。

それを 活かして チャンスを『掴んで』ほしいし 私は 掴んでいきたい。

そこには 好き嫌いや 興味の有り無しは 無関係に 近いのではないかと 推察している。

起きたことを そのままに 受け入れてみる。

そして『行き先』を 模索する。

「これって 別に 興味は無いけど 実は こういう活かし方が 出来るかもしれない。」

その『受け入れベース』を 心の中に 置いておけば 無理に 考えることは しなくてもいいまで ある。

今 ここに 立っているのは 生きているのは 自分という『単独』だけれど 人は『単独』では ほぼ 生きてはいけない。

どこかしらの部分で 顔も 名前も 知らない誰かに 支えてもらっている箇所が 必ず ある。

最近 凄く 感じていることがある。

それは 深みを感じさせるのは『知識』ではなく『気付き』なんじゃないかってこと。

難しい数学の数式を 解けることよりも 今 この瞬間に 起こっていることの中に 価値を 見出だす。

そして この『気付き』は 面白いことに『自分語』を 育てる過程で 身に付くものなんじゃないかなって。

『優先順位』だけを つけて 淡々と 生きていくのは 私にとっては 楽しくない。

一見 ムダなように見えても 触れてみて やってみると 得られる『気付き』が あるはずだから。

『Accept』

『進んで 受け入れる』

これは 人生の加速装置。

人が 育つというのは 体だけではなく 心を 成虫させることなんだと 辿り着く。

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