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秋学期 〜2週目〜

#AthleticTraining #ATC #アメリカ大学院 #アメリカ留学

皆さんこんにちは、こんばんは。Tomoです。


早くも2週目が終わりました。

この一週間でまた新しい経験、知識を得ることができました。

少しずつですが忙しさが増してきて

特に学期の中盤は忙しさピークになる予感がしています。


授業


今週、授業で学んだ主な内容は

足部の解剖

足部の評価と触診

受傷時の身体の生理現象

受傷した選手への心理的ケア

文化の違いとコミュニケーション

Evidence-baseで考える際の重要事項

スポーツ道具の調整

肘と手首のテーピング

でした。


足部についてはOrthopedic Assessment。

今学期中、一緒に取り組むペアを作り

お互いの足を触診、評価。

今週でやりきれなかった分は来週に持ち越されます。

そして来週はアライメント不良による症状を学びます。

触診はまだまだ慣れませんが

できるだけ多くの足に触れて

いろんなタイプの足を評価できるようにしたいですね。


受傷時の内容はTherapeutic intervention。

主な内容はリハビリになる授業ですが

リハビリを進めていく上で重要となる

身体の反応を今は学んでいるところです。


怪我には3つのPhaseがあり

Inflammatory phase

Repair/Regeneration (Proliferation phase)

Remodeling (Maturation phase)

に分類されますが

それぞれのPhaseはOverlapします。

それをもとに、どういう治療・トレーニングを

どう言った目的で行うかを考えます。


また、リハビリを進めていく上で

選手の心理的状況は極めて重要な要因です。

今のうちに身体の基礎を学び

Clinicで生かしたいと思います。


文化とEvidence-baseについてはEBP in sports medicineの授業。

アメリカは多くの人種、文化で成り立っています。

私自身も日本から来た

全く異なる文化、価値観を持つ人間の一人です。


Clinicにはいろんな文化や異なる環境で育った選手たちがたくさん来ます。

それを理解していないと選手一人一人に最適なアプローチはできません。


今の一番の壁はやはり英語ですが

英語力とともに選手と話しながら

いろんな価値観と触れて

自分の視野や理解を広げていきたいです。


そしてスポーツ道具の調整とTapingはClinical practicum。


道具の調整については

なんのスポーツで道具の調整が必要かを確認したのち

Footballの道具の調整を行いました。


Tapingでは

肘のHyperextensionのためのTaping

手首の保護のためのTaping

を練習しました。


2人ペアでやったりやってもらったり。

実際にやってもらうことによって

選手たちがどう感じるのかを知ることができるので

やってもらうのも大切ですね。


クリニック


今週は火〜金での実習でした。


先週の金曜日に

全チームの選手たちが検査を受けて

月曜日にどのチームが活動を継続できて

どのチームが活動を停止しなきゃいけないかを確認するために

月曜日のクリニックはお休みでした。


幸いにも、Women basketballには陽性者がいなかったので

無事に今週は活動ができました。

復帰した選手も一人いてこれで14人中11人と会うことができました。


バタバタしていて

練習以外の時間はまださせてもらえることが多くありませんが

空き時間でGA(Graduate Assistant)の方にお願いをして

Tapingや物理療法の練習をしています。


特に今意識していることは

とにかく話しかけること。


いざ実際に怪我をした選手を相手にした時

なぜ怪我をしたのか

どういう痛みなのか

いつから痛みがあるのか

などなど、聞くべきことがたくさんあります。


せっかく話を聞いても聞き取れていなければ意味がありません。


焦る気持ちもありますが

しっかりコミュニケーションが取れること

リハビリの過程・物理療法をしっかり理解すること

を今のうちに徹底しておいて


いざPreceptorの方に

「やってみて!」

と言われた時に自信を持ってできるように

準備しておきたいと思います。


まとめ


来週の月曜日はLabor Dayのため

今週末は3連休です。

土曜日はMLBでインターンシップを経験した

日本人の方とお会いする予定です。


その方と繋げてくれたのは

2nd year の韓国の学生です。


私の所属するATプログラムには2年生に韓国人が2人。

1年に日本人の自分一人の計3人のアジア人がいます。


韓国人の2人はとても親切で

アジア人同士だから共感できることがたくさんあるからと言って

いろいろとアドバイスをしてくれます。


そのアドバイスのおかげで

今後2,3年の見通しができてきました。


次回のブログは

そんな二人からのアドバイスについてと

明日お会いする日本人の方との内容を投稿したいと思います。


それでは皆さん、いい週末を!


Tomo









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