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お金は増やし方より〇〇〇

どうもニジルです。
今回はお金にまつわるお話


先週あたりは
過去最大の暴落と戻しを繰り返す
乱高下の相場状況でした。


どうか資産を投げ売っていないことを
祈るばかりです。
ちょいと落ち着きが必要かなと


さてさて
資産形成でも運用でもいいのですが
どうしても増やす「方法論」に執着しがち


でも富を構築する(資産形成のひとつ上の概念)
ために最も大切なのはなんだと思いますか?


資産形成や運用はあくまで手法であって
枝葉で言うなら葉っぱの部分


そして富を構築するといった場合
単純にお金が増えていくことだけにとどまりません


どんな美味しい食事も仲間と食べた方がおいしい

どんな素敵な旅行や景色も共有できる人がいた方がより良いものに

どんなに健康であっても何か目標ややりたいことがあった方が楽しい


お金って不思議なもので
単に増えても面白くない気がしています。


先日独身貴族に2日間戻ったのですが
美味しいごはんを食べに行って
それはそれでよかった


一人時間を満喫して楽しかった。
けどなにか味気なさを感じる


価値観の問題なので正解も
不正解もないですが、ニジルは食事は一人より家族や
友人たちと食べるのが楽しいなと感じました。


同じ値段を払うなら
一人分が豪華より家族と食事もいいなと感じた次第です。


はてさて前置きが長くなりましたが、
お金を増やしていく、あるいは増えた後の


あなたの感情を紐解きながら
お金を増やすについて探ってみたいと思います。


それではいってみましょう!



お金を増やしたいですか?

あなたに質問です
お金を増やしたいと思いますか?


おそらくイエスだと思います。
でもなかなか増えない。

もう少し行ってみましょう
なぜお金を増やしたいのですか?


アドラー心理学的に言うのであれば
その目的は何でしょうか?


すこしイメージしてみて下さい。








お金と感情の関係を直視する

ひとつの実例として
お金を手に入れた先の感情を
イメージしてみると、大体同じような
ところに行きつくことが多いです。


例えば男性サイドの感覚では
見栄・他の人より優れている・かっこいい


女性サイドであれば
安心感・将来の不安解消・愛されたい・自分へのご褒美


これだけ多くの人がいるので
多種多様だと思いますし、正解不正解もないです


あなたはどうですか?
どんな感情がわいてきましたか?

どんなに欲望まみれでも
自己中心的でもそれを否定しないで
肯定もしすぎないで


じっと見つめてみて下さい
感情に蓋をしないことがめちゃめちゃ大切です。


優雅にホテルの朝食を食べるあなた

感情がわかないという人もいると思います。


特に日本人は大人になったら
感情的になるなとか私情を仕事に挟むなとか


とにかく感情を敵視もしくは厄介な存在と
みなしてきたと思います。


そういえば、
最近めちゃめちゃ笑ったこと
泣いたことはありますか??


なにを隠そうニジルも感情を抑制することに
慣れすぎていてなかなかうまく表現できないタイプです。


なので例えばお金が増えた後のイメージ
一発目に、帝国ホテルでもどこでもいいのですが
ホテルで優雅に朝食を食べている自分を想像してみましょう。


あなたは何を感じましたか??


思うままのことをメモしてみるもの
いいかもしれません。


ニジルは、優雅さ、余裕、ゆとり、まったり
適度な緊張感なんかを感じたりします。


タワマンを買ったあなた

ではワークとしてもう一つやってみましょう

例えば資産形成ができて、運用がうまくいって
あなたは憧れのタワーマンションを買うことができました。


おめでとうございます!


場所は港区の一等地、時価総額は2億円くらい
40階の角部屋に住んでいて間取りは2LDK


アイランドキッチン付で
居住者専用の特別なラウンジ
専属のコンシェルジュも24時間在中


夜には都内の夜景が一望出来て
美味しいごはんとお酒をパートナーと楽しんでいます。


さあ、その時あなたはなにを感じますか?


出てきた感想や感情を包み隠さず
見てあげて下さい。


そこにいると感じながら、
まだイメージがつかなければ
モデルルームの写真を見ながらでもOKです


そこで一つ質問です
その湧き上がってきた感情、高揚感
それは”その”タワマンでないと実現しないものでしょうか?

2億円ないと達成しないものでしょうか?

帝国ホテルで感じた感情とは違いますか?
それとも同じようなものでしょうか?


老後2000万円問題に向けて頑張るあなた

ニジル含めて多くの人が
お金が増えたらどうしたい?
を、考えたり、感じたりするときに


あたかも流行の服を着るかのように
そう、ファッションとして考えたり
感じたりすることがほとんどなんです。


ここでは「借りてきた感情と投影」としておきましょう
世間体や一般常識に依存した借り物の
概念であることがほとんどかなと感じます。


10年以上前にこれほど
タワマン、タワマンと騒がれたり
概念が定着していたでしょうか??


2020年のコロナ渦を境に
人との交流や距離感、働き方は大きく変わったと
思います。


多くはネットやテレビで流れてくる情報に
流されてその渦のなかにどっぷりつかって
周りが見えなくなっている可能性が高いかなと


資産形成においてそのファッションの
最たるもののひとつが、

老後2000万円問題

というフレーズ。
このフレーズが取りざたされて
だいぶ市民権を得てきたと思います。


冷静に考えて下さい。
老後に2000万円必要だと算出したのは
誰でしょうか?


あなたの老後にいったい
いくらお金が必要でしょうか?


具体的な金額を家族で出してみた
方はいるでしょうか?


ネットやテレビで出てきた
老後2000万円という数字


これは無機質で、感情を持たない
いわば能面みたいなもの。


味もしなければ手触り感もない
のっぺりとしたもの。


ありもしない亡霊のようなものだと感じます。


新NISAが解禁となって一生懸命
積立を始めた人がおおいと思います。


でもそのゴールは?
亡霊のような概念を達成するためのものでしょうか?


ここからは具体的に
資産形成を考えるうえで
やらないとまずいことを3ステップでお伝えします


資産形成を考える3ステップワーク


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