春、来てくれてありがと。夏も忘れないでよ、予定通り来ることを。
自分で桜の写真を撮っておきながら何なんだけど、飽きたわ。笑
だって今年、満開すぎ。笑
どこからどこまで、と例年だったら境なるものがあったのに、今年はどこまでもどこまでも、桜色が果てしなく続くんだもの。
気がついたら、山地域に到達してたりする。
挙句、犬は散り始めた中に潜って喜んでるし。
抜け毛の季節、黒系カーペットまでもが土付きピンクになって、どうする。
さて、始業本番の1週間。
これも例年だと、怒涛の1週間。
新しい仕事や新しい人との付き合いで、怒りも疲れもどっと来る。
今年の春は、幸か不幸か
「はよ、起きろっ。遅刻すっど。」と怒らなくても、ちゃんと自分で目覚まし時計がなる前に起きて、気がついたら弁当作る横で勝手にご飯よそって、箸くわえながら目玉焼きを皿に移してたりする。
「忘れ物しても、届けないから」とお断りをしなくても、忘れ物しても30mで走って戻ってくる。
何もかもが久しぶりで、会話も新鮮で楽しくて、勉強する気力も備わっているから、頬を紅潮させて帰宅する。ゲームしてたら明日がないと、サッサと風呂入リ、歯ブラシ片手に寝る用意。
笑える。
いちいち構わなくて、楽になったと息を抜きつつ、あまりの変わり身に、ちょっと呆気にとられる。
良くも悪くもコロナ禍。
あまりに社会から遮断され続けると、女房子ども、若者でさえ考えまくってる。
確か、「自分の生きる場」あったよね?
思い出さんとね、そろそろね、って。
再度活力を頂き、この春にこそ、再度考える。
コロナ禍ではなく、コロナ遮断の仕方だけでなく、「上手な付き合い方」を。
そろそろ、各々が見つけなくてはいけないのではないか。
仕方ないよ。
だってこれからは死ぬまで、
いや、死んでもコロナが側にいるのだから。
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