じゃむおばさん いちごじゃむ

ジャムを買うと、カビが白いふわふわな集合住宅を作ってしまう。
なぜなら、頻繁に食べないから。
ひとりぐらしのジャム使用は、比較的、少ないんじゃないか。
パキッとするのでもいいんだけど、あれ、50個くらい入っているからなー。

でも、暇だし。

「ジャム作るか」

こんなことから、ジャムを作ることになる。
ジャムは、簡単だ。
比較的、料理に近い。
少量であれば、計る必要はない。

今回のジャムに必要なもの。

材料
・くだもの(いちご8粒、グレープフルーツ2房)
・さとう(大さじ3+1)
・レモン(1/8くらい)


いるもの
・水を張った透明グラス(ボウルでも、ジャムテストで使用)
・木さじ
・大さじ
・鋳物鍋(なければステンレスでも)
・包丁
・まな板
・水を張ったおわん(アク用)
・洗った瓶(たぶん、のりの佃煮の空き瓶)


とりあえず、ちょうど味のないいちごがあった。
大粒のいちごジャムが食べたいってことで、大きめカット。
いちごを洗ってヘタを取り、8粒くらいを縦割りにして、大さじ3+1をいちごにまぶして、1時間くらい放置。
水分が出たところに、火をつける。
弱火。
今回は、Staubのゴハン用ココットのSサイズを使用。
ちょっと沸騰してきたら、アクをとる。
私は、そんなに気にしないから、適当だ。
取りすぎると、出来上がりが少なくなる。
ただ甘いだけもなんだしってことで、グレープフルーツの皮をむいて2房投入した。
火をつけてから、約30分。
ジャムテストは、ジャムの水分部分を木さじで取って、数滴をグラスに落とす。
すぐ散らなければ、レモンの汁を絞って入れておしまい。
冷めたら、瓶に入れる。
煮沸とかあるけど、この量だと、3−4回でおしまいだから大丈夫。

細かく切って、ゆるめにジャムじゃなくソース風にしてもいい。
ただ水分が多いと、どうしてもカビやすくなるから気をつけること。

試食は、ロールパンで。
市販のよりも甘くない、グレープフルーツがいい仕事をしているようだ。
自分ジャム最高!!と自画自賛になった。

いちごジャムは、ヨーグルトでもいいし、クリームチーズに合わせてもおいしい。

じゃむおばさんは、このあとまだジャムを作ることになる。


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