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風邪の予防に:玉屏風茶

こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
ただただ自分に合うお茶を日々研究しています。

今日は、現在受講している東医宝鑑アカデミーの授業内容で出てきた
「玉屛風茶」です。

玉屏風茶とは?

漢方薬、韓方薬に「玉屏風散」という処方があります。
その処方のお茶バージョンです。

と言っても、私が勝手に考えてお茶にしたわけではなく、
先ほども記述した受講している東医宝鑑アカデミーの
ティーセラピーの講座内で韓方医の先生がおっしゃていたお茶です。

色んな方に
「コロナ禍の中で飲むと良いお茶は何ですか?」
と聞かれ、その際に玉屏風茶をおススメしているとのことでした。

東医宝鑑アカデミーの韓方医の先生が韓方薬をお茶バージョンにしたものですので韓国でも市販はされていません。
ブレンディングの勉強で自分用にブレンディングして飲みます。

自分でブレンディングして飲める、
自分の体調に合わせてブレンディングできる、
というのが今受講しているティーセラピー講座の魅力です。

玉屏風茶の内容は?

玉屏風茶の中身

玉屏風茶の内容は3種類。

  • 黄耆

  • 白朮

  • 防風

今現在、受講している東医宝鑑アカデミー主催のティーセラピー講座にて
試飲用で送られてきたものを使用しています。

3種類どれも生薬(=薬扱い)なので薬剤師さんがいるお店で扱っていれば購入できるかと思います。

玉屏風茶の味は?

お茶の色は茶色

玉屛風茶の味は、
「まさに韓方!」という風味がさらっとします。

白朮の香りが強くて、そこに黄耆の香りもさらっと入ってると思います。
味に関しては香りが韓方なのですが、
苦みや渋みはなく、飲みやすいです。

と言っても、このお茶の材料をどう加工するかによっても味は変わってくると思います。

今回、東医宝鑑アカデミーの講座にて試飲用で送られてきたものは
お茶用として加工してあるので香ばしさもあってか比較的飲みやすいです。

ちなみに玉屏風散について

あくまでも私の調べですが、
玉屏風茶の基になった玉屏風散は日本では小太郎漢方製薬が出しているようです。

小太郎漢方製薬の公式サイトによると玉屏風散の処方コンセプトは

汗をよくかき、疲れやすくて、風邪をひきやすい方。

引用:小太郎漢方製薬

と記載されています。
そして、黄耆、白朮、防風のそれぞれの効能も記載されていますので
気になる方は公式サイトにて確認してみてください。

漢方薬ですと、当たり前ですが
それぞれの薬剤の量も多く
薬剤を煮詰めてエキスにし
顆粒や錠剤などに加工しているので
お茶よりは効能効果を期待して作られています。

お茶はあくまでも立ち位置は食品(食べ物)なので
めちゃくちゃ効能効果を期待するわけではないです。

ちなみに私はただ色んなお茶が好きなので飲んでるだけです。
日々の体のバランスを整えたいなーと思う方は自分でお茶の材料を見つけてブレンディングしてみると面白いかもしれませんよ^^



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