経営コンサルタントが営業をするということ(2019年9月19日)

午前中は、相続セミナーのフォロー営業
最初、事前調査、名刺等の記載から、MAS研究会等を出口としようと思っていました。
しかし、税理士のバックグラウンド(早稲田大→安田信託B→医業特化会計事務所→飲食立上サポートコンサルティング→税理士事務所として独立)
という経歴の中で、改めて、資産コンサルティング、相続をやりたい
ということでした。
その結果、山下江弁護士と社団法人を立ち上げた、とのことでした。
しかし、今までは自社が他よりも広告について頑張っていたと思っていたが
他社(弊社支援先)が出てきたこともあり、焦ってセミナーにきた、ということでした。

我々は、コンサルタントです。営業マンではありません。
だから、入会してください、サインしてください
というのも大事だが、それ以上に
お客様の課題を把握したうえでしっかり提案が出来ているだろうか?
モノ売りになっていないだろうか?
例えば、相続セミナーのフォローだとしても、訪問してみたら
「本当はMASを伸ばしたい、しかし相続が今売上作れるから」
というキーワードを聞いた時に、しっかり道筋をつけられているだろうか?
コンサルティングで来ているだろうか?

結果的に、受注率が高い人の営業というのは「コンサルティング営業」になっている。
お客様の現状を把握し、課題を解決するものが、支援だったら支援を提案し
支援ではなく、研究会という場合もある
むしろ、いまではない、という場合もある
もしくは、まずは「採用」ということもある。
営業の段階でしっかりと、それらの提案が出来ているだろうか?

営業マンになってはいないだろうか。
改めて、考えたい。

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