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ラブ&ポップ

悠々連休なる制度を利用して、夏休み後半戦に突入していますが、あいも変わらず何の予定も無く、異常な暑さ、台風、低気圧の影響も理由に、このNOTE更新もサボっています。まぁ小市民の小生にとっては、それが夏休みってことですよ。

Amazon prime videoのおすすめに出て来たラブ&ポップ。監督はエヴァンゲリオンの庵野秀明で、原作は村上龍。私の性癖、琴線に触れそうな作品と言うことで視聴しました。

多分古い作品なのでしょうが、この作品中で女子高生がフィルムカメラで日常を切り取るようなことを楽しんでおり、携帯電話を使ってエロい大人から金を稼ぐようなことをしています。現代で言えばインスタで日常を記録して、出会い系サイトでお小遣いを稼ぐって行為になるのでしょう。時代は違えど、ツールは違えど、日常?のエロさを切り取ってるのは、人類永遠のテーマなんですかねと考えさせられます。

お世辞にも画質が良いとは言えないカメラの映像ですが、面白いアングルでテンポ良く画面が切り替わり、あーもし自分が女子高生をキャスティングして好きな映像撮影するのであれば、こんなテイストの映像が撮影したいんだと思います。アダルトビデオでは品が無くなってしまい、一般的に拒絶される映像になってしまいますが、ここまでの表現なら多少のエロさを残しつつ、芸術的に解釈してくれる人もいるのでは?と勝手に解釈しています。過剰なライティング無しに、広角カメラで切り取られた日常みたいな映像が、自分好みのvlog的な映画で楽しむことができました。エンディングの引っ張り具合は、自信がある人では無いと出来ないですね。

もし自分が学生時代にiPhoneを持っていたら、GoProを持っていたら、どんな映像を残せたでしょうか?曖昧な記憶が人生の素敵な記録として書き換えられているのは間違いないのでしょうが、忘れてしまったたくさんの日常が呼び起こせる記録動画ってのも非常に魅力的。人生折返しすぎてますが、日常記録して行くvlogには惹かれて止みません。笑

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