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恋は光 恋愛を考える

タイトル:恋は光
監督:小林 啓一
キャスト:神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか
視聴日:2024-02-25

# あらすじ
映画公式HPより
「恋」をしている気持ちが可視化されたら、ラブストーリーは一体どうなるのか―?  
ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)を映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義を考察する主人公たちに、共感の声が多く寄せられ話題となった。

# 感想
倦怠感が強く出る金曜日。しかも冷たい雨降りの一日で、本当休日で助かった。いや、社用iPhoneに仕事のやり取りがバンバン入っている。休日出勤している皆のやり取り。ごめんなさい。皆と戦う気力に欠ける一日なのです。週明けからエンジン全開に復調予定なので今週は勘弁してください。

と言うことで半分病人状態なので、受け身で楽しむ映画鑑賞。おすすめに出て来た恋は光を珍しくかみさんと一緒に楽しみました。

単なる恋愛映画と思って、特に期待してはいなかったのですが面白い。登場人物各人の恋愛観が言語化されていて、自分の感情を言語化出来る文化系のスキル及び発信する力、他人に何かを伝えるって大事だなぁと思いました。
(勿論言わずもがなで通じる日本特有の空気を読む、行間を読む文化も好きです。)

ライバル関係にあるはずの3人がパジャマパーティーで恋愛について問いを深めるってのが最高。こんな友達に囲まれて、かつ祝福されるパートナーを見つけたいですよね。

気持ち悪いかも知れませんがおじさんの昔話を一つ。小生も学生時代はへそ曲がりで、こと恋愛に関しては自分の感情に素直になれていたとは言い難かったです。付き合うって何なん?彼女と歩く二人を羨ましく思いながら、男友達とバカやって遊ぶ方が楽しいですからと、心の中で負け惜しみを放つ青春時代を過ごしました。成長に伴い、遺伝子レベルでパートナーを探すことは決められていると納得してから、肩の力を抜いて、恋愛?と向き合えるようになったと思います。

最後に皆様の感想を流し読みしていると、本作は漫画が原作で、カップリングも原作と違うらしい。あぁそっちのエンディングか…。たまたま映画は私好みのハッピーエンディングでしたが、俄然漫画も読みたくなった。娘を焚き付けて原作買ってもらおうと笑。

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