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宮崎県小林市にある、源泉掛け流しナトリウム炭酸水素塩泉が肌ツルで素晴らしい

仕事でたまたま来た宮崎県の霧島山周辺に、こんなにも温泉があるなんて、とんでもない発見だ!

今回2日間に渡り楽しんだのは、宮崎県は小林市にある「こばやし温泉 美人の湯」だ。

温泉プロフィール(温泉分析表)によれば、ナトリウム炭酸水素塩泉で、

ちゃんと二酸化炭素が1リットルに294mgあって、ふむふむ炭酸水素塩泉であることは間違いない。

今のところ炭酸泉は、1番好きな泉質だ。清涼感を感じられる、ぬるめのお湯は、その日の疲れた心も体も思う存分リセットできるからだ。

2日間入って、肌がふわふわ柔らかくなり、しっとり滑らか、まさに美人の湯だけある。九州に入って約1ヶ月、ずーっと温泉に入っているせいか効果を感じるスピードが速い気がする。鹿児島に入ってから日置市⇒鹿児島市⇒霧島と進んできたが、火山が近いせいか、とにかくここらの湯温は高い。体感ではあるが、低温と書かれているのに41度はある気がする。

ただ、幸いにもこばやしの湯は露天風呂が本当にぬる湯で、体感は39か40度だった。霧島山の水と書かれた冷水と温泉を交互に入り、

炭酸泉と言えば、と大分県にある国内でも0.5%しか存在しない超稀少な炭酸泉で有名な長湯温泉。

ここは、ただものではない炭酸泉と出会うことができる。その名も「重炭酸泉」だ。冒頭した、二酸化炭素(炭酸ガス)の量が1ℓに対して1000mg溶けている温泉がある!!これは、環境省の定義で言えば、温泉の中でも療養泉の部類になり、とにかく身体に良いのだ!!

ただし、加温してしまうと二酸化炭素の濃度が薄くなるので、32度ぐらいで加温無しの源泉掛け流しがある長湯温泉は貴重すぎる。

二酸化炭素は湯中に溶け込むと、重炭酸イオンに変化にするため、二酸化炭素のようにすぐに揮発することがない。重炭酸イオンは血管に取り込まれ、一酸化窒素を生成し、血管を拡張する。普通の炭酸泉よりも拡張する。実は濃度が濃いほど、気泡は見えない。

長湯温泉は、規定の日数滞在すると、実は健康保険適用になる。湯治促進プロジェクトだ!


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