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福岡県朝倉市「原鶴温泉」が超若返りの湯だった件

温泉研究家の松田教授おすすめ、超抗酸化=超若返りの湯、原鶴温泉は「やぐるま荘」に行って来た!!知らんかったら来ないやろっっ!というぐらい田舎にある温泉街で、ハイエースのワイド・スーパーロングの幸代(キャンピングカーの名前)では、狭すぎる田舎道を1時間ぐらい旦那さんが走ってくれた。

やぐるま荘の泉質名は「弱アルカリ性単純温泉」である。

単純温泉だなんて、なんと個性のない湯だ!
と以前のわたしなら残念に思う泉質名だ。だが、松田教授の著書によると、実は単純温泉もバカ?にできないことを最近知った。

温泉法に規定されているものとはまた別の評価法「酸化還元電位」という方法があり、なんと温泉の鮮度が測れるらしい。

で、この評価法によるとやぐるま荘の湯はほぼ酸化しておらず、非常に鮮度の高い湯だということが判明した!!

温泉教授によると、特にやぐるま荘は穴場で、泉質は超抗酸化力があるとのことだ。つまり、若返りの湯ということになる。wikiによると、原鶴温泉は江戸時代では湯治場になっていたとあるから、昔の人は科学の力がなくてもその効力がわかっていたのだ。単純温泉なのに(くせに?)びっくりだ。

やぐるま荘は、自家源泉である。加温なし、循環、濾過なし、もちろん源泉掛け流しでPh8.5 のとろとろした湯であった。(ちなみに、ここらへんの温泉宿はほとんどは自家源泉)

室内に2つの湯、水風呂1つ、サウナ、露天風呂1つの構成になっている。内風呂には畳が敷かれた場所もあり、小休憩にはぴったりだ。

施設全体は古いが、綺麗に掃除されている感はある。

「温泉街」といえば、お土産屋さんがあったり、お食事処があったり人で賑わうイメージだが、平日だったからか?やぐるま荘の浴室には地元のおばあさん3人だけだった。わたし以外全員知り合いだ。

ちなみに、原鶴温泉の温泉が入った化粧水が有名だったりする。150mlで2,800円。抗酸化だし、パラペン、アルコール、シリコンなどなどフリーなこともあって、デリケートなわたしの肌で試してみることにした。

帰り際にやぐるま荘の従業員さんが、福岡県発祥のotonari というアプリを教えてくれた。九州各地で登録している店舗に行くと何かもらえるらしい。この、ゴマアザラシ風の猫が目印だ。どうやら観光客をぐるぐる巡らせて九州の魅力をたっぷり伝える気らしい。そして、今回わたしにとってはじめてとなる第1品目は、りんごと柚子からなる「ゆずりん」という飲み物だった。そしてそれは、高知県産だったという。



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