見出し画像

同僚の誕生日会に参加した

スイスに来てから初めて同僚の誕生日パーティに呼ばれて、自分が知ってる誕生日会とはちょっとした違いがあって楽しかったので様子を記録してみる。

誕生日を迎えたホストについて

  • 一人暮らし

  • ハンガリー人男

  • ジュネーブに来てから1年以内

特徴

自分がこれまで経験してきた誕生日会と比べて面白かった点を並べてみた。ちなみにこれはホストの個性によって大きく変わると思う。

  • 誕生日になるホストが自ら企画し参加者を集める

  • 自分の家でやる

  • ドリンクやスナックなどはある程度ホストが用意する

  • コミュニティを超えたゲストが呼ばれる

  • ひたすら話し続ける

  • 自由に解散する

1. 誕生日になるホストが自ら企画し参加者を集める

僕自身のお祝いで祝ってもらう場合や、僕が誰かを祝いたい場合は大抵誕生日でない人が企画・準備することがほとんどだった。

今回はホストがWhatsAppで前日にグループを作って声をかけ、最終的に9人が参加することになった。(急なので来れない人も結構いた)

2. 自分の家でやる

これは人数や家の規模によって大きく異なると思うが、今回は彼の家に招かれた。
ちなみに面白いのは、当日14時まで時間と場所の情報はなく、その辺のやりとりはかなり緩い感じ。

3. ドリンクやスナックなどはある程度ホストが用意する

最低限参加者が楽しめるような飲み物と食料はホストが用意するとのことだったが手ぶらで行くわけにはいかないので、どんなものを持っていくべきかわからず困った。ホストが好きなビールをいくつか買って持って行った。(手ぶらできている人もいた)
着いてみるとなんと冷蔵庫にはビール瓶が30本近く入っていた。

なおゲストは「部屋が暑いから窓開けて」「ビールおかわり」など好き勝手に誕生日であるホストにお願いしていたし、お菓子をサーブしたり使い終わった皿やコップを洗ったりする雑務でホストがキッチンとリビングを何度も往復していたのはちょっと面白かった。これは本人の性格もあるかもしれない。

4. コミュニティを超えたゲストが呼ばれる

僕は同僚枠で呼ばれたけど、パートナーを連れてくる人がいたり、仕事外の語学学校で出会った友人も呼ばれていたりした。初めましてだけどそれが当たり前。

5. ひたすら話し続ける

これもものによると思うが、途中にサプライズで時計を渡したタイミング以外はスナックと酒をつまみに4時間程度ひたすら離し続ける。日本だとこれだけ乏しい飯で過ごし続けることもなかなかないけど、こちらでは普通なのかもしれない。

6. 自由に来て自由に解散する

自由にきて、自由に解散。20時集合だったが、時間通りに来たのは多分ほぼいなくて、1.5時間くらいかけてぞろぞろ集まるような感じだった。僕も30分遅れた。これだと前後に予定があっても参加しやすい。

ブダペスト出身のハンガリー人はパーティー大好きな傾向があるみたいなので、そのあとは有志でクラブに行くなどした。結局ホスト以外全員が疲れて本人を一人置いて帰ってしまったが、サプライズのギフトもあり、ホストはとても満足したご様子だったのでよかった。

さいごに

全体的に緩くて、ゲストとしては肩肘張らずに誕生日会に参加できるのがいい。冒頭で述べたように個人の性格や文化によっていろんなパターンがあると思うので、面白いエピソードをお持ちの方がいれば是非聞かせてほしい。

余談だが、初めてパーティーの呼ばれたのが嬉しくて飲みすぎてしまい、翌日は二日酔いでダウンすることとなった。次の自分の誕生日にはそんな楽しいパーティを主催してみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?