アートに触れることが増えてきた中で最近感じたこと

対話型アート鑑賞のイベントに参加して、そこからアートって面白いやんってなって、ちょこっと美術館に行くようになりました。

現代アートを見に行くことが多いのですが、そんな中で、少しずつアートのことを知る中で、アーティストへの尊敬の念が高まります。

昔は、「この絵が好きだな、きれいだな」という感想だけだったのが、「この人はどんな人で、どんなことを考えている人なんだろう?」ということが気になっています。
美術館で、作家と対話する感じ・・。そして、自分も作者の考えに乗っかりながら、社会のことを見てみようという感じ。

アーティストの人は、想いを持ち、社会への意見や課題を持ち、そしてそれを形に生み出して表現している、しかも美しく、繊細に。アーティストってすごい。
社会や身近な出来事をさらりと流すのではなく、疑問を持ったり、自分の目線で解釈したり・・。
同じ時代に生き、直面する課題が同じだからこそ、アーティストの方はすごいな、と尊敬です。青山さんのこの展示でも、「解釈」って言葉が結構出てきた印象があって、それを理解しようとするのは頭使いました。

そんなことを考えていますが、考えてばかりでアートを楽しめているんかいってことにも同時に気付きました笑。考えてばかりだと重たくなって美術館行きたくなくなっちゃうかもしれない笑
重たくなりすぎても、誰かと見ると、色々な見方で楽しめるのが対話型アート鑑賞の魅力かもしれない。一人で美術館に行ったときでも、「何でこれが好きなんだろう」「この絵を10分見てみよう」「いろんな角度で見てみよう」を大事にしよう!

自分はソーシャルイノベーションに携わる仕事をしているので、アーティストの視点と、社会課題解決に関わる企業・NPOの方々の視点はほぼ重なっている。アートとテクノロジー、ビジネス、福祉との接点についても気になっていて、まだまだ深掘りできそう。

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