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藤井風 HEAT 代々木Final公演を終えて

。。。ファイナルの感想を書き始めたものの、全然まとまらず少し寝かせるつもりが、いつの間に一か月が経とうとしています。
大変だ、紅白発表があったし今年の何とかは今年のうちにっていうし。まとめてから年を越したい。

HEATファイナルに奇跡的にチケットがとれてライブに参加した話です。
ライブは配信で見た方もご存知のとおり、最高でしたね♪
あまりにライブが良くて、翌日から抜け殻になるかなぁと思ってたけど、抜け殻どころか普段の生活も彩られたみたいに活力と幸せで満たされています、今のところ。

ライブの内容はちゃんとしたレポどこかにあると思うので、あくまで自分の回想用に綴っていきます。カッコいいとかカワイイとかそんなことばっかりになりそうな予感しかしないです。
この先いろんなことで辛かったり怒ったりネガティブになった時、ライブの記憶は薄れてしまってても、あの時を思い出したらまた少し幸せな気分になれるんじゃないかな、そう信じられるようなライブだったので思い出すためのメモなのかもしれない。

先着すべてに外れた代々木公演の「ファイナル公演当日引き換え券先着販売」のお知らせ!神様仏様風様ありがとう。ラストチャンスはファイナルのみ。
発売開始1時間前にログインしできる限りの対策をしてスタンバイ。
22時ぴったりに申込みボタンを押し、順調かもとおもった矢先、セキュリティコードで全角入力という凡ミス、販売終了。OMG...なぜコピペ入力にしなかったのか悔やんでも悔やみきれない。
その後、都市伝説かもと思いながら復活の可能性に賭け、目隠してても進めるくらい手が慣れたころ、突然の購入完了画面!え、今何したん?ってくらいの一瞬の出来事。決裁完了メールが届き、震えました。
行っていいんだ、また会えるんだ。ありがとうありがとう。

ということで代々木体育館ファイナルを迎えることができました。この日の東京はまるでファイナル公演を祝福をするかのような藤井晴れ!河津ブルー!小林SUN!
開場3時間前くらいに雰囲気をまず味わいにいき、そのまま明治神宮を参拝。何度か訪れているけど毎回すっきりとした気持ちになります。この日はただ、ファイナル公演が無事成功することだけをお祈りしてきました。

その後ランチしたりして、開場30分前くらいに再び会場へ。人も増えて、Veselの前で記念撮影する人、開場の看板を撮る人、グッズの売り切れも目立ちそわそわとしていると、見覚えのある顔が。6人くらいの男性がゾロゾロと。あー、ずっずさん!となりはダッチ監督!ザベスもいる!なんて驚いていたらもたれていたスロープの手すりの真後ろを通って、何やら撮影をしている様子。会場の外の雰囲気を撮ってるぽい。これは映像化期待できるやつじゃないですか。ワクワクドキドキ。(後日風くんのツイートで来年映像が出ることを伝えていましたね!)
ずっずさんがイケメンなことは存じ上げておりましたが、私には生ダッチのかっこよさ、つい釘付けになってしまいました。
その後、開場入口付近で(きらりや燃えよMVのダンサー)AlexとJoelを発見。これぞファイナル、お祭り感でてきたー。

座席は注釈付き(モニターやステージが見ずらい席との説明)でしたが、席についてみると距離は近いしほぼ死角なし!ステージの真上のモニターの真横という感じ。まったく見えなくてもそこに居られるだけでいい、なんて思っていたのにこんなラッキーがあるとは。
ちょうど風くんが代々木初日にあげてたインスタの場所だったことに後日気づいたの!この通路のすぐ横の座席(2Fスタンド最前列)だったのです。

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(ぎょ、まだライブ本編始まってないのにすでに1500文字だって、相変わらず前置きが長い。すみません)

1. 風よ
God as Hellが流れ客電が消え大きな拍手。流れは知ってるのでゆったりと待っていたけど、ステージ袖まで見下ろせる座席からは、スポットが当たる前、ステージに出る前、サックスを吹く前の風くんの姿を見ることができた。
先に3人のメンバーがステージに出て行ったとき、4番目に袖に上がってきて、足元を照らして送り出すスタッフさんに会釈をしていたようだった。
あぁ、風くんらしいなぁって嬉しかった。
歌うようなサックスと艶っぽい表情に惹きこまれた。

2. 調子のっちゃって
➦➦これ、何度もやってたね。

3. 優しさ
この日は、優しさがとても感動的。いつもと何がどう違ったのか、今となってはよくわからないんだけど、すごくすごく染みた。
ピアノの椅子に座り、風くんがタイキングさんを見るとその視線の延長線上に私がいるという構図なので非常にドキドキでした。勝手に目が合ってる錯覚にさせてもらいました。

MC
この日は配信があるからMCも日本語と英語両方でやっていた。
遠くの席にも行ったんだよって話してるとき、ちょうどこっちのほうを見たのは、あの写真(上)があるからきっと気のせいじゃないと思う。


4. きらり
高音での曲紹介。これがまたわかってるのに可愛くて変な声でた。
5. キリがないから
6. へでもねーよ
代々木3Daysは尺八ニスト(風くん曰く)長谷川将山さんの生演奏。いつものイントロより長くて、世界観が素晴らしかった。その間、風&ダンサーズはダンスのスタンバイで瞑想&寝そべりStyle。
ダンスも一層力が入っていたように思う。カッコよかったなぁ。

7. 罪の香り
イントロが毎回違う気がする。より夏の香りっぽさがあったような(どこかの記憶と混ざってるかもしれません)
8. もうええわ
この曲だったかな、曲終わりでダブルピースを頭でしてたの。あぁいういたずらっぽい仕草、大好物です。
9. 死ぬのがいいわ
これライブで聞けば聞くほど好きになる。低音ボイスが最高すぎる。

10. 特にない
「指パッチンとかハンドクラップをして嫌なこととかネガティブなことをひとつづつ消していきましょう。」「みんなが欲しいと願っているものは、本当はもうみんなの中に持っているもの。足りないものなんてなくて、気づいてないだけでみんな最初からちゃんと持っているんです」こうして話してくれること、同じ内容でも自分の状態によって響く箇所が違ったり、ストンと落ちてくるような感覚になったり。何度でも聞きたいなぁって心から思う。お釈迦様の説法みたいだなぁって後から思った。
なんかこの言葉とその後の歌声がすごくあったかくて。幸せすぎて泣いた。

11. 帰ろう
逆にこの曲はいつもいつも泣いてしまうけれど、この日は案外フラットな気持ちで聞けた。そんな自分にちょっと驚いていた。歌い方が(いい意味で)さらっと歌っていたように思う。私がそう感じただけかもしれない。
でもイントロが毎回違うアレンジ(のような気がして)、さすがだなぁと思わされた。
星空が出たのは最後だけだったとおもっていたけど、中盤から星空だった。福岡では涙で見えていなかったんだと知る。

12.青春病
「ワシらはまだ生きている」←ニュアンス忘れたけど、こんな感じのことを言った。
そっか、帰ろうが「死」に対する歌だとすると青春病は「生」なんだ、対になっているのか、と今思った。気づくの遅すぎる?
青春病は逆にちょっと鼻が詰まるような、こみ上げるものがあった。
私も長生きして、またこうしてライブを見れるように元気でいなくては、と思う。心から。

MC&メンバー紹介
メンバー紹介からのStay Tuneこの日はちょっと長く演奏してくれた気がしている。すっごく盛り上がっていたしね。ファイナルならではの特別感がここにもあった気がした。

13. 何なんw
「しっかり心でうとうてやー」(+ワンフレーズあったとおもうけど)何度も映像で見た武道館の出だしみたいで生で聴けて爆上がった。
アウトロダッシュは、余裕だったでしょう?もう慣れたもので、時間配分(か?)もばっちり。

14. 燃えよ
ダンサーさんたちのこの日のダンスはすごく情熱的だった。風くんもそれに引っ張られるように(いや、引っ張っているのかな?)すごく熱くて。モニター越しに見てるひとにもその熱が伝わるように、という意気込みを感じた。
曲が終わってもしばらく鳴りやまない拍手はここだったと思う。会場だけじゃなくて配信先からも拍手が届いているんじゃないかと思うくらい、すっごい熱量だった。

その後のダンサーの紹介も同じく、ソロダンスが素晴らしかった。そういえば、地方公演は5人づつ回っていたと思うけど、この日は6名全員そろっていた。そうなると毎回フォーメーションも変わるだろうし、改めてプロの仕事ってすごいなぁと感じていた。

15. さよならベイベー
あぁ終わっちゃう終わっちゃう。と思っている間にこの曲が終わっていた。
隅々まで、一人づつに手を振るように、ステージを行き来していたのが印象的だった。

MC
メンバーから一言。ちゃんと覚えてないけど(コラ)ファイナル感あったなぁ。コロナ渦のツアー、変更や規制、心配事も多かっただろうし、本当に大変だったとおもうけど、ステージの上ではみんなが笑顔でいてくれたことは救いだったんだと思う。
そして風くんの自己紹介は「尺八の藤井風です」でした。そして、その時の手が笛を持つ手で。どこまでもお茶目なんだから。その後しゃべってる間しばらく笛吹きスタイルでマイク持っていたのがかわいすぎた。いつまでやるん。
「いいことも悪いことも、執着せず、ハイ次―、ハイ次ーってフラットに、ナチュラルに生きていきましょう」って。

16. 旅路
いよいよ最後の曲です。やさしさであふれたこの会場(と、配信の先)をこの曲がまた暖かくしていくのが良くわかる。
ジャケットを脱ぐとき、ステージの際で座り込んでいたね。カメラにサービスショットかなw私はほとんどを肉眼でみていて、時々モニターを見るくらいだったけど、そのカメラにではなく、配信用のほう(違うカメラなのかはわかりません)にカメラ目線をしてるんじゃ、っていう瞬間がいくつかあったように思う。映像化されるのは、配信したのと同じか、別アングルかわからないけど楽しみです。
曲の最後にタケノコポーズ(両手をまっすぐ伸ばしてニョキって)最後の曲でこうやってお茶目なとこで終わるの、寂しくないようにかなー。なんて勝手に思っていた。

曲がおわり、メンバーが全員ステージ前に出てきたとき、たくさんの拍手に客席にいた私ですら圧倒された。ステージでそれを受けとっていたらすごいパワーだったんじゃないかと思う。
客席や、このツアーにかかわった人達に感謝を伝え「僕たちからも拍手を贈りたい」と言ってマイクを置いて拍手した。私たちにできることは、声が出せない分精いっぱいの拍手を贈ることくらいなんだから、そんなことに感謝してくれるなんて、じゃぁ今あなたたちが贈ってくれてる拍手にお礼をするのはどうしたらいいん?っていう贈りあいが終わらない状態でした。「そない叩いたら痛くなるじゃろう、もう叩かんでもええよ」みたいなことも言っていた(笑)
こんなにも愛のあふれた空間は、本当に奇跡みたいだった。

風くんが客席に手を合わせたり、手を振ったりしている姿って、何千何万人もを対象にしているのに、一人ひとりに届けようとしているのがすごく伝わっていて、ツアー後に上げていた写真で改めて思った。この感じ、伝わるかなw

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燃えよが流れながらのメンバーと風くんの退場、最後ピアノでワンフレーズ歌ってくれて、ステージを去ったあとも燃えよに合わせて手拍子がずっと鳴りやまなくて。
規制退場のアナウンスが一度始まったんだけど、お客さんの手拍子がすごすぎて声がかき消されちゃうくらいで。アナウンスを一度とめてくれて、最後まで拍手させてもらった。なんかお互いのリスペクトがこんな形でも感じられたことにすごく感動した。

福岡初日でも「多幸感が溢れていた」と感想に書いたんだけど、開場を超えて、渋谷の街が、東京が、もっというと画面越しの世界も含め、地球上が幸せになったんじゃないかと錯覚するほどだった。

冷静に見たものだけ書こうとおもっててもほとんどが感情任せになってしまっているなぁと読み返して思います、、、。相変わらずですがこれで終わりにします。
映像化楽しみだなぁ。。。


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