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藤井風 HEAT ネタバレあり 福岡23日

はじめに Tumblrで書いたものの、ちょっと見ずらいなぁと新しいページを作成することにしました。よろしくお願いしますー!

初めての風君ライブに一週間前からドキドキしてました。ライブ&旅というのは私にとっては割と日常的にやっていたことなのに、こんなにドキドキしたのは何年振りでしょうか。
朝イチの飛行機にのって来福、そして一人会場でグッズ販売の列に並ぶことに。噂には聞いていたものの実際目にすると早い時間から並ぶ人に圧倒されてしまった。(ネタバレ回避のために検索を控えていたので情報は最小限ではありました)無事グッズはほしいもの(TシャツCloudyのMサイズ、タオルSky、ミッチャム付箋、ステッカー)をゲットし、友達と合流しランチをし、再度開場時間に合わせてマリンメッセへ。天神とマリンメッセを徒歩で2.5往復しちゃいましたw(結構あります。。。)

初日はスタンド席Fというところで1F席のスタンド後方、ステージ向かって左側(シモテ)から見ていました。

[OP PA]風がカバーした曲の原曲(LizzoのJuice)など

[出囃子]風カバーのGood As Hellにのって、メンバー登場。まだ姿見えずイントロ始まる。


1. 風よ (サックス) 

サックスで登場 イントロか1番だけかとおもいきや全編Sax(驚)!しかも上手い!!

(余談)この曲は個人的に日産で聞きたいと思っていた。武道館のDVDを見て(後追いなので)祈りの曲といっていたから、日産の広い空の下で風を感じながら歌っていたらどんなに気持ち良い空間なんだろうと想像していた。
今回のツアーで聞きたい!と思っていたのでうれしかった半面、あの歌詞を聞きたかったような。でも、本当は聞くのがちょっと怖かった。 あの歌詞って、人を自由にするために背中を押すようにも感じるけど、風君がどこか遠くへ飛んで行ってしまう歌詞に聞こえる。 いつか海外へ拠点を移すときが来たら、まるでこの歌詞みたいだなって思う日が来ると思っているので、正直ライブで聞いたら寂しくて苦しくなるんじゃないかとも思っていた。 だから、歌詞を聞かなくて済んだのは少しだけホッとしたところもある。
衣装はカーキを少しパステル系にしたような柔らかい色。どちらかといえば若草色に近いかな?のオーバーサイズのセットアップに中は白いTシャツ(横浜初日で顔が浮かんでるように見えたあれです) オーバーサイズとはいえ、ウエストのタックと足首に向かってスリムになっていて全体的にすらっとしてる。 白いスニーカーはソールが高めでますますすらっとして見える。 ただ、出てきた瞬間、髪が取れかかったパーマでちょっとパサついてるし、ヘアメイクいないんだっけな?と思ったのと衣装も含めムロツヨシ感あるなぁと(ごめんなさい!!)

2. 調子のっちゃって (スタンドマイク&ハンドマイク)

この曲、武道館DVDで「はみ出したモノ」のくだりで押さえてるのをみて、あぁそういうことか!(ぽっ)ってなった。確かに歌詞をよく見たら裸の王様っていってるし、納得なんだけど、ずっと音として聞いてたから。。。。あぁ(ぽっ。再) この日もちゃんと押さえていらっしゃいました(ぽっ。再再) 終始、真面目な顔して歌ってたのに最後の「調子のっちゃって」の「て」のとこで両腕あげて手は人差し指を立て、その腕を右に➦➦ってやったのかわいい。

3. 優しさ(ピアノ)

ここでいきなりのピアノ。シンプルな旋律で優しく歌う。 これは言うまでもない。壮大かつしっとりと。

MC 「こんばんわー。(手を振りながら)たくさんお集まりいただきありがとうございます。このツアーはHelp Ever Arena Tourといいまして、頭文字をとったらHRAT、 HEATってのは熱、このツアーでみんなで熱くなりましょうや。っていう意味も込めとります。」 (あ!それ私気づいてた!HEAT=燃えよだねってなったの。答え合わせできて心の中でガッツポーズしました) 
「この会場に来て、ぐるーっと回ってみて、あっちやこっち(会場のあちこち指さして)いろんな席に座ってみました。 遠いところもあるけど、心の距離は一緒やからな。みんなで一つになって楽しみましょう。」 
「今日のお客さんはかわいいな。ほんまにかわいい。」 
「次の曲は、みんな大好き’きらり’」←裏返った高音でいたずらぽくニコっと笑ってかわいい顔して言うてました。
ここでお客さん初めて席を立つ。それまで座ってたことに驚いた。

4. きらり (ハンドマイク&ダンス)

1番あたりまではハンドマイクでゆらーっとステップを踏みながら振り付けというほどではない感じで踊りながら歌っていた、「さらり」のところで肩を手で払う仕草をみて「やった♪」って思ったら間奏でダンサー登場。風君もハンドマイク持ったままMVの振りを踊る。かわいい。そして息が上がらないことに驚き。結構最後まで激しめに踊っているのに、音程もぶれない。 途中どこかの曲で高音でずらそうなとことかはあった気がするけど(調子のっちゃってかな)、ダンスで息が上がらないところはさすが。

(余談)ここで和義ライブを思い出して以降、その違いに噴き出すことがこの後数回。 風君はハンドマイクもダンスも堂々としていて、キレキレだし完璧。いえ、和義がダメいうことじゃなくて、あのたどたどしいハンドマイクもへなちょこダンスもかわいくてかわいくて。それを思い出しちゃう自分が可笑しくなった。
似てるといえば、演奏してる超かっこいいところからのMCのゆるさ。あのギャップはちょっと似てると思っています。

5. キリがないから (ハンドマイク&ダンス)

ここもハンドマイクで歌う。顔がかっこいい!!←知ってる。でもとにかくこれを歌ってるときの顔がイケメンでたまらんかった。 後半アンドロイド登場。一緒に踊る。最後タッチしたところで「ぷっ」と吹いた。何か可笑しかったのかな??

6. へでもねーよ (ハンドマイク&ダンス)

瞑想の姿勢から。ダンサーが回りを寝転がって片膝立ている状態。 尺八の音は誰かが演奏してる様子はなかったけど、暗くて見えなかった。音源だと思う。 イントロで、瞑想から女豹ぽく前かがみになって動きながら歌いだす。 照明がヒョウ柄っぽい感じでくるくる回っていて、衣装に映えていた。マイクはエクレア持ちだったり普通に持ち替えたり。 「帰れ!」のところで2回手を振りはらい、「黙れ」でグーにして肘を2回引く。←わかるかな?

MC 「あのね」←かっこいい曲からのもちもちの話し方、ここすごいギャップにやられたところ。お客さん思わずこの声に笑う。 
「今回はDanceの曲がいっぱいあるので、みんなダンサーもぜひ見てってくださいね」  
「かわいいなほんまに。」またお客さんをかわいがる。MCのたびに言う。

7. 罪の香り (ハンドマイク)

(ごめんなさいここほとんど記憶がない。理由は2つあとのnoteで) 「おっと、罪の香り」のとこは武道館と同じようなフリがありつつ、決まってる振り付けでダンスとは違う感じだった。

8. もうえぇわ (キーボード)

センターにキーボード。イントロで拍手が起こる。 声がとてもやさしい。幸せそうに歌っていたのが印象的。

9. 死ぬのがいいわ (キーボード→ハンドマイク)

前の曲のアウトロから繋がってイントロへ。と思いきや序盤からハンドマイクに切り替えて。 ここの低音と高音を行き来するところ、うまいあなぁと思いつつちょっと声が出しずらそうに感じたシーンもあった。

ピアノに移動。

MC 「次の曲は皆さんと一緒にやりたいです。指ぱっちんできますか。できない人はハンドクラップで。タイミングはBand memberが教えてくれます。フィンガークラップでもハンドクラップでもどっちでもいいですよ。 手を叩くたびに、日ごろのネガティブな考えが一つづつ消えていくようなイメージで、やってみてください。」
お客さんにむかって「じょーーーーーーーーーず♡」とほめてくれた。かわいい。

10. 特にない (ピアノ) 

マフマフがベースとウドべ(弾き始めをくるっと回してたのかっこよかった)をどっちも弾いて、その間タイキングがクラップを。その逆もあり。 お客さんにわかりやすいように交互に演奏とクラップを教えてくれる。

11. 帰ろう (ピアノ)

ここまでずっと大型モニターで風君やメンバー、ダンサーが映し出されていたのに、ここでモニターの映像が消える。 個人的に「あぁ見たい!!」っていう気持ちと、安心して音に集中できる、という気持ち。 泣く覚悟はしていたので思う存分どっぷりつかってしまおうと思って聞き入る。照明はシンプルなまま。 イントロは音源とはかなり違うアレンジだけど旋律でわかるこの曲。 壮大な演奏というよりも、美しいメロディとシンプルなバンドという感じで、曲の良さをしっかり味わったという印象。そして、最後にモニターが消えていた意味を知る。 ステージ全体が満点の星空になった☆☆☆涙腺崩壊です。

この曲は個人的に父親の曲(のように思っている)なので、星になった意味とか考えてしまったらもう涙止まらない。。。滝のようです。

MC 「まだ帰っちゃいけませんよ。もう少し青春しましょう♪」

12. 青春病 (ハンドマイク?スタンドあったかな??)

ステージは引き続き星空のまま。青春病MVの海を走るシーンが思い浮かんだ。 そして私は前曲で涙腺の水道をひねってしまったため、ここでも滝のような涙が出ています。

ピアノ位置に行き、椅子に座る。

MC 「ここで、Band memberを紹介させてください。ギターはサチモスから、タイキングー!」ギターソロ。 
「ベース、このバンドのリーダー、真船かつひろーーーーー」ギターにベースを重ねつつゆったり目のペース
「ドラム、さじのりひでぇーーーーー」ドラムが入り、一気にリズムが早くなり、、、、、ステージ袖では、スタッフがノリノリで踊っている。←めっちゃ目立つ。 そこに風君のピアノが重なり、「Stay tune」をワンフレーズ歌う。間違いない盛り上がり!!!

13. 何なんw (ハンドマイク)

ステージを行き来しながらノリノリで歌う。 後半シモテからカミテをゆっくり歩いてて、突然ステージ端から猛ダッシュでピアノに向かって走り出す。アウトロ間に合わない!ってなってダッシュしたんだろうと思いつつ、ちゃんとマイクを置きながら。流石です、ちゃんと間に合って弾き切りました。

歌いながら「みなさんかわいいけん、すいとーよー」って博多弁もでて、でもいちばん可愛いのはあなたですって全員思ったに違いない。

14. 燃えよ (ハンドマイク&ダンス&ショルダーキーボード)

「もーえーよ」に合わせてこぶしを突き上げる。ダンサーと一緒に千手観音みたいな振り付けとかラインダンス?みたいなのもあった。 振り付けもあったけど、サビはほとんどぴょんぴょん飛んでて、右手で腿を叩いてた。 アウトロでショルダーキーボード登場(初見!)たぶんRoland製。右手で高速アウトロを弾く。斬新すぎる。最後は左手でコントローラーをいじってギュインギュインさせてた。

ダンサーのメンバー紹介「ここでダンサーの紹介をさせてください。毎回違うダンサーの子たちが合流してくれて、一期一会です。今日のメンバーを紹介します」 一人づつソロダンスをしながら、ピアノの椅子に座った風君が名前を紹介する。ノリノリでダンスを見ながら。 5名いて、5人目がアンドロイドのHiromuさんだった。
メンバー紹介が終わると「やばぽよーーー」って笑。

15. さよならベイベー (ハンドマイク)

ここでもステージを行き来しながら、後ろのほうや端っこまでじっくりと手を振りながら回ってくれた。 行進ぽく腕を振って歩いてて、なんかかわいいなって思ったらその後の歌詞に  「前に進むことしかできん道じゃから」って、あ、そうだったか。って思ったw。 サビのフリは私もちゃんとやった。ここでのスタッフがもうほんとノリノリで、友達曰く、マフマフは袖のスタッフに向けてベースを弾いたりしたらしいw

MC 「それではBand memberの皆さんからも一言づつほしいと思います。今日は誰から行きますか?」すかさず「はい!!」とマフマフが手を挙げてw、「じゃーリーダー!」と風君。
マフマフは「コロナ渦で一年半くらいライブができずに大変だったけど、こうしてたくさんの人の前で演奏できて幸せです。」みたいなお話し。 次はさじさん。さじさんは、「とても素晴らしいアーティストの風君と一緒に回れて、本当に楽しいです。」みたいな感じだったかな。 そしてタイキング。「福岡はいいところですね、明太子がおいしいし、あと鯛茶漬けが大好きです。風君も知ってる?」と話を振り、「ワシのマネージャのずずさんがめっちゃ勧めてくるけん、ちょっと食べてみようかしら」と。タイキング「ぜひ行きましょう!」に対して風君は「ありがとう」と←何にありがとうかw 
風君「サクソフォンの藤井風です。みんなも言ってたけどライブでみんなの笑顔が見れることが嬉しいです。。ご尊顔が見えるんですよ。」 (ここのトークちょっと自信ないけど、「ご尊顔」ってワードが仏教用語みたいで印象的だった。こんな流れだったかなぁとふんわり思い出しです)
「いいことも悪いことも意味があると思っていて、それに執着せずに生きていきたいなぁとおもっております。いいことがあると、それを手放さないでいようとするんじゃなくて(両手を胸の前でぎゅって抱きしめるポーズ)、ありがとうって感謝をして。悪いことも感謝して。そうやって生きていきたいと思います。 ワシら兄弟姉妹やから。」

16. 旅路 (ハンドマイク)

MVのようなゆったりしたステップ。2番でジャケットを脱ぎながらゆーっくりと。

曲が終わると、燃えよの音源が流れる中、バンドメンバーを前に集め、でも少し距離をとって、一緒に手を上げ頭を深々と下げた。

そしてメンバーがステージをはけると、また一人でステージのシモテとカミテ、センターでゆっくりとお辞儀。

最後はけながら、燃えよに合わせてアカペラで歌いながらステージからはけていきました。

終演後の会場は多幸感が溢れまくってました。

次回予告 福岡2日目のレポについても近々アップしまーす。

お客さんをかわいいかわいいって言ってたの、デフォルトじゃなかったんですね。この日の風君のツイート。


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