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#10 滝行(&半日修行)

ちは!最近手首を痛めて、携帯を持ってるだけでも痛いひとみです。。。
何で痛めたのかわからないですが、多分ベンチプレスで変に捻ってしまったからかと思います。。。
いつも自分のできる範囲を少し超えた負荷でトレーニングを行なっているのですが、その日に集中力が足りなかったのか痛めてしまいました。。
しかものそのせいで1週間以上筋トレができてないという。。。恐らく筋トレしながら色々考え事等してたからかなぁと少し反省中です。何かを行うときはなるべくその物事に"煩悩"を抱えず、シンプルに向き合い続けるべきだなぁと改めて思ったひとみでした。。
と、いうことで今回は我々にこべりついた煩悩を落とすべく滝行(&半日修行)を行ってきました!

場所は東京都で唯一の"村"である檜原村で、
天光寺さんというお寺にお世話になりました。
天光寺さんは仏教・真言宗のお寺で様々な修行を提供しています。
今回我々がお世話になった修行は「半日修行コース(滝行)」というもので、名前の通り半日を通して自分自身と向き合うというものです。
流れとしてはお祈りの方法を習った後に、般若心経を読み、その後お百度参りの実践、最後に滝行を行うというものです。
※修行に参加する前にその目的を紙に書き提出します。かなり細かく記入できるので参加する前に明確にしやしょう!(一生懸命書き込むケイシー)

修行に参加する前にはちゃんと修行着に着替えます。フリーサイズで提供されてこれの下には下着一枚の状態になります。この服で全ての修行を行い最後に滝に打たれることになります。

修行の最初にはみっちりお祈り?・お参り?するための方法を教えていただきます。詠唱の仕方からお祈りの動作と意味まで。
その中で1番使ったお祈りの詠唱方法・言葉は
「南無大師遍照金剛」(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)というものです。これの意味は「真言宗の開祖である空海の考えに従います」という意味で、唱えれば唱えるほど良いと教わりました。実際この修行中にこの言葉を千回以上近く唱えました笑笑

詠唱方法を習ったのちに般若心経を読み上げた後は
お百度参りを行いました。これはおんなじ道を端から端まで走りその後「南無大師遍照金剛」と3回唱えてまた走るということを繰り返す修行方法です。
僕らの場合は100往復行うことは時間的に叶わなかったですが、15分間ぶっ通しで行いました。正直クソきつかったです笑笑
↓お百度参りの道。裸足でこのコンクリの上を走り回ります。

そして、その後一杯だけお茶を恵んでもらった後、
参加者はバンに乗り込み滝に向かいます。
普段、一般の人が入れないないところを車で進み、そしてそのあとは軽い登山を行います。(どうやら滝のエリアはお寺が管理しているみたいです)
登山を20分くらい行ったら滝が見えてきてきました。
※↓僕らがお世話になったのは天狗の滝という滝でした。高さにして7メートルほどの滝です。

滝に着いたらお坊さんが結界を張り、そして修行方法を改めて説明してくれました。
流れとしては
①まず最初に顔・胸・肩を三回ずつ滝の水で清め、最後に水を被ります。
②その後山神様(南無山王大神)と滝の神様(南無竜王大神)に挨拶を行ったのちに南無大師遍照金剛と3回唱えます。
③お坊さんに滝に誘われ滝に入水します。その時も南無大師遍照金剛と唱えつづけ、一定時間経ったら滝の壁に体を預けます。(1分ほど)ちなみに滝に入っている人以外は外から南無大師遍照金剛と唱えて入水しているメンバーを応援します。
④そして、入水者はそのままその場で座ります。その時もずっと南無大師遍照金剛と唱え続け1分ほど経ったら最後に南無大師遍照金剛と最後に大声で唱えて滝を出ます。
⑤最後に山神様と滝の神様、後応援してくれたその場にいたメンバーにお礼をいい水場から出ます。
と、文面で書いたらすごくシンプルですが、
正直クッッソそきついです。何がきついかというと滝の衝撃と冷たさで、思った5-10倍きつかったです。。。イメージ部活のすんごくきつい練習を行った感じです。。
滝に打たれてる間何にも考えることができず、ただ南無大師遍照金剛と叫ぶことだけしか出来ませんでした。本来は打たれながら自分以外の人たちの幸せを祈るといいらしいのですが、正直その余裕はありませんでした。。笑
↓限界状態のひとみ。一生懸命お祈りを唱えることだけに集中している。

修業全体が終わったあとはなんとも言えない達成感があり、体すごく軽く感じました。
よくサウナに行って「整う」という人たちがいますが、その100倍は整ったと思います。
もしサウナが好きな方、煩悩が溜まっている方がいたら半日修行で天光寺さんに伺うのはいかがでしょうか?自分だけではなく他人(家族や友人)の幸せも同時に祈ることができますよ!!!
ではでは、ゾス!
↓最後に滝行後のサービスショットのケイシー

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