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#4 日本食に欠かせない"アレ"を作ってみた!

ちわす、最近オートファジーを始めたひとみです。
オートファジーというのは簡単に言うと16時間断食する健康法です。語源はギリシャ語でオート(自分)+ファジー(食べる)という意味だそうです。
その通り、内容としては断食→体を軽度の飢餓状態にすることで体内の古いタンパク質を自分の体自身が分解し、栄養素に変え、体の内側から若返らせるという効果があるそうです!気になった方はこちらを見てください笑笑 ※どっかの回し者ではありません笑

さて、今回はこのオートファジーと全く関係ないことを実践してみました。(初っ端から関係ないこと書いてすみません笑)
それは日本食には欠かせないアノ調味料で、確実にみなさんの家庭にある。。。。

そう"味噌“を作ってきました!!

調味料の「さしすせそ」の"そ"担当として活躍する味噌さんです。
起源は飛鳥時代まで遡ります。古代中国に「醤(しょう・ひしお)」というものがあり、その醤を作る過程(熟成途中)のものがとてもおいしかったので、これを食べちゃおう!ということになり独立したものが味噌󠄀という食品になったそうです。
※拾い画像 調味料"醤"


ってことで未だ醤になってないもの「未醤(みしょう)」という風に名付けられ、みしょう→みしょ→みそと変化したとされてます。(諸説あり)

そんな太古からの調味料でかつ、日本食に必ず用いられている"味噌"を今回は作ってみようと思いました。

(理由はただ作ったことないからってだけなんですけどね笑笑)

それではさっそく味噌作成の工程ごとに振り返っていこうと思います!

①豆を洗う(30分)
→これは米と一緒ですね!汚れ等意外についているのでしっかりこすりました!

②水を染み込ませる(18時間)
じゅ、18時間?!?!って。。
いきなりとんでもない時間がかかりました笑
作業日の前日までにここはやっておく必要がありますね、、笑笑
この作業を通すことで豆の体積は2-3倍になります!

③煮る(3-4時間)
しっかり水を染み込ませたら煮ます。
ここでも3-4時間と言う長い時間をかけてゆっくり煮ていきます。

④潰す(30-60分)
さっきまで煮ていたホカホカの豆が一定冷えた後に水を切って袋に入れてすりつぶします!
僕のケイシーは新品のビニール袋に入れてめちゃくちゃすり潰しました!瓶等で潰すと効率がいいといろんなホームページに書いてありましたが、結果素手でガンガン潰し続ける方が全体的に綺麗に潰れました笑笑(これが相当きつい。。)

⑤麹と塩を混ぜ合わせる(10分)
作業を開始して約24時間。やっと豆以外の食材が出てきました。笑
この豆をしっかり醗酵させて味噌にするために必須なアイテムそれが麹と塩です。麹は米由来のためだから、袋を開けた瞬間からすごく甘ーい日本酒の匂いがしました。甘い麹と塩っぱい塩を混ぜ合わせたものをつくります。(塩入り麹)ここがしっかり混ざってないと均等に味噌にも塩と麹がいきわならないので丁寧にまぜていきます。

⑥塩入り麹と豆を混ぜる。(30分)
⑤で作った塩入り麹と潰した豆を混ぜ合わせます。ここでも相変わらずずっとコネまくります。あまり強くコネすぎて袋が破けないように気をつけます。
この工程で実質上の味噌の素完成いたします!

⑦味噌玉を作り、貯蔵用の桶に入れる(30分)
⑥でできたものを一個一個丸めていきます、これが味噌玉と言われるものです。丸める意味としては空気を味噌に入れないようにすることができると言うところ。実は味噌の大敵は空気なんです!というものも、醗酵する過程で酸化させすぎないようにする必要があるからです!
味噌玉ができた後は桶の底に押し付けながら空気が入らないように押し込むように入れていきます。
※長時間の作業でクタクタのケイシー。


⑧桶にビニール袋を貼り、中蓋と重石を乗せて梱包する(完成)→【一年熟成。笑】

と、言うことで完成いたしました!
実に準備から24時間以上かかったこともありクタクタです。。。。笑笑
では早速いただきますっ!!と、いきたいところですが、これ食べれるようになるのに1年かかるみたいです。。。涙(醗酵がマストのため)
一年後にケイシーと美味しい味噌汁を食べる予定なのでぜひ皆さんも僕らと一緒に味噌汁でも食べませんか?手前味噌なこといってすみません、なんつって笑
では、また来週〜!!

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