第一回Google Glass ユーザーコミュニティイベントに参加しました

GoogleGlassのユーザーコミュニティが作成され、第一回オフラインイベントが7月28日に行われました。

場所は電算システム東京本社のセミナー室。1階の受付の扉の奥にセミナー室があります。

コロナの影響で利用機会が減ってしまったセミナールームと受付はとても綺麗

参加者は10名弱。
GoogleGlassが何個も集まっているのは珍しい光景でした。

初登場のGlass on メガネのアタッチメント(開発中)も

イベント中は写真を撮る暇がないので文での感想になってしまいますが…

最初にユーザーコミュニティのリーダーのnagatakiさんから簡単な説明。
GoogleGlassの構成や他ARグラスとの比較やアプリ事例など。
お話も聞きやすい上にGoogleの方がたまに補足をしてくれて実機を触ったことがない参加者でもとてもわかりやすく興味津々な内容でした。

続いてアタッチメント等のオプション品(開発中)の説明を電算システムの方から。
GoogleGlassの専用ケースは実は販売されていないので、聞いた話では500mlのペットボトルを切ったものにタオルで巻いたものを挿して持ち歩いているという方法も聞きました。
精密機械なので耐衝撃性のあるケースは欲しいですよね。
GoogleGlassを取り付けられるセルフレーム眼鏡のケースに無理矢理入れています。GoogleGlassが装着されているとちょっと無理矢理チャックする感じになります。

Glass本体をドッキングしたままだと収まらない…ので無理矢理チャックしている

眼鏡の上からGoogleGlassをかけられるようにするアタッチメントが数種類ありました。
とはいえ、様々な形の眼鏡があるのですべての眼鏡に合うのは難しそうでした…固定位置が微妙・無いよりは固定できるかな、という感じ。
GoProのヘルメットバンドを使って固定するものが一番安定しそうです(ヘルメット無しだと見た目はひどい)

実機触りタイムはもうみんな立ちっぱなし

実機を装着してみたり、VysorでGoogleGlassの画面をミラーリングをしてGoogleGlassで動くアプリの動作をみんなで確認したり、Meetの音声や画質を体験してみたり。やっぱり実機を触ってみるのって大事ですね!

サンプルアプリとして動作を確認したのは以下

  • Meetアプリ(プリインストールされている)

  • 音声認識した単語でYoutube検索・再生

  • 加速度や角度や磁場の3種センサーの数値を表示

  • Googleスライドを表示

  • 倉庫ピッキングを想定したサンプル

音声認識はデフォルト英語のみ。日本語音声入力は作り込みが必要です。
(Youtube検索やピッキングサンプルも英単語しか認識できない)
ちょっとハードルが高いですね。

私事ですが、GoogleGlassのディスプレイ部分が角度を調整できることを知らないまま使っていました。
今回の実機触ってみようの場で初めて教えてもらい感動…
透明レンズを触ることなんてしようとしなかったので顔に合わない、見づらい…と思っていました。そんなことはない。

海外はもうARグラスの事例が多く、日本はまだまだだなあという感じ。
だからこそユーザーコミュニティを盛り上げて事例が増えていくと良いですね!

情勢を鑑みて、懇親会はできなかったのですが実機体験や今後の話も聞けて非常に有意義な第1回目になったと思います。

Glass Hopper(Google Glass EEユーザーコミュニティ)について

GoogleGlassに興味があるかたはぜひコミュニティに参加してみてください。今後のイベント・活動情報も更新されていくと思います。

因みに、GlassHopper はみんなでHopStepJumpのようにステップアップ・問題解決していこうの気持ちで名前が決まりました。
grasshopper(バッタ)とかけてアイコンはバッタです。名前は無いですが自分は勝手にホッパーくんと呼んでいます

バッタです!!!(2回)
他にもリアルなバッタ絵なども出したのですが、取っつきやすい印象のデフォルメが良いということで決まりました。

GoogleGlass、興味深いです。今後もチェックしていきます


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