2024年5月7日 ひっくり返せ!昔のおもちゃ箱
全編僕の汚い部屋の中でお送りします
・夜中、ふと思い立って、押し入れからどばばっと古いおもちゃを取り出してきた。
・最近週ごとに予定を記録できる手帳を買って、そこに予定を書き込んだら、結構精神的な余裕が出てきた。特にこの日はSkebの締切を終わらせたばかりで、向こう4日間は締切がない!! 最近忙しかったし、少しメリハリをつけてもいいかな……と思って、普段やらないような大がかりな生活事(せいかつごと)に手をつける。
・中を開けたらこんなだった。なんもわかんないとこの写真撮っちゃったな。
・(画面が暗いけど)まず出てきたのは、ゲキリュウケン!! 魔弾戦記リュウケンドーの武器ですね。
・市場価格を調べてみたら、このくらいの状態でもメルカリで1万円した。それを見て……
・「だよね〜」と思った。これめちゃくちゃ楽しかったもん。
・見ての通り盾と剣がセットになってて、細かいところにも色んなギミックがあるんですよね。盾の横にある翼が出し入れできたり、特殊アイテムの鍵みたいなのを使って技を出せたり。「青と黄色」っていうヒーロー番組でなかなか見ないカラーリングもあって、かなり好きだったな。本編はもうほとんど覚えてないけど、ゲキリュウケンの記憶はある。
・スパークレンスの当時物(兄からもらったやつだと思う)もでてきた! ボタン押すと、
・開く。変身音とか光と一緒に。いまは電池のアレなのか壊れてるのか、「ただ開く」だけだけど……。
・こっちはまぁ5000円くらいしてた! 相当日焼けしてたからアレだけど、美品ならもっといくと思う。不思議な感覚だな。僕もすごくよく遊んでた覚えがあります。
・マックスギャラクシーもあった。ゲキリュウケンと並んで、一番遊んだおもちゃかも。
・このフォルムがまぁ〜カッコいい。いま見ると、当時わからなかった神々しさとかデザインの意図とかも見えてきて、二重で楽しめるな。
・コイツはハイパーゼクターみたいな感じで、マックスがピンチになるとこの形態で空から助けに来る……みたいな感じだったと思う! 覚えてない。
・1個目の箱はそんな感じだった。まぁこいつが一番見応えあったな、幼少期の遺産って感じで。
・「ほどよく興味もなくてあとぐされなく売れるものないかな〜」というやましい気持ちで漁ってたら、普通に死んだ家族の遺品とか出てきて、売っちゃダメすぎてウケたりしていた(倫理観ゼロユーモア)。
・EXゴモラがとんでもなくカッコよくて、これはちょっと出しとこうかな……と思った。ところによってはそれなりのお値段がつくらしいんだけど、買い手がいなさそうなので抱えるしかないし。
・あと、さっきの箱の写真にいた紫色の怪獣ソフビ(ネオカオスダークネスという)。僕は幼少期、アレを敵役に据えて、あらゆる相手をリョナっていく人形遊びをするのが好きだったんだけど、
・しっかりそのまんまの状態で残っていて笑っちゃった。ピカチュウが犠牲になってる。
・羽のところがしっかりしてて、うまくやるとそこに別のフィギュアを挟めるんですよね。人形遊びってどうしても「全部自分の手で動かさなきゃいけない」って点がネックなんだけど、コイツの羽のおかげでその問題が解消された。怪獣を動かすだけでヒーローのやられシーンが同時に再現できるわけだ。こういう「自動化」「効率化」にエロを見出すイマジネーションが、いまの同人エロゲ好きや、機械姦好きに繋がっている気がするな!(急にどうした!?!!?!?!??!??!?!???!?!??!?!!????!!?!!?!!?!??!??!??!!??!!?!!?!!!?!!?!??!???????)
・あと両腕をもがれたアクセルブースターもいた。うろ覚えだけどこれもわざとやってた気がする。たぶん僕ってシド(トイストーリーのクソガキ)だったんだと思う。
・開けたときの写真を撮り忘れてしまったけれど、オレカバトルやドラゴンボールヒーローズのバインダーも出てきた! 小学生当時、ドハマリしていた二大ゲームだ。
・デパートの3階くらいにある筐体に、ずっっっっと100円を入れに行ってた。あれがなかったらもうちょいうちも裕福に過ごせたんじゃないか?
・オレカバトルは当時『ガチ』だったので、しっかりとパーティを組んでいた。折に触れて見返しているので、正直懐かしさとかはない。好きだけど。
・単体でも当時の最強〜準最強クラスのキャラが揃っているうえ、火属性ボーナスと悪魔族ボーナスでチームにバフがかかるようになっている。独力でここまでたどり着いた過去の自分を讃えよう。終盤はマハデーヴァの「ピナーカ」っていうめっちゃ強い技を出せる確率を上げるためだけにコイン入れてた。
・ドラゴンボールヒーローズのほうはバインダーに全然入ってなくて「あれ?」と思ったんだけど、色々探してたらこんだけ出てきて笑っちゃった。これを1枚1枚100円で買ったんだと思うとぞっとするな。
・記憶でもそうだったけど、改めて見ても本当にレア排出率の渋いゲームだった!! 初期の初期だったこともあるんだろうけど、こんだけあるのに、最高レアが1、2枚しかなかった。ただそのぶん「キャンペーンカード」っていう「星1〜4」とは別のくくりのレア度も設定されてて、そっちは弱いけどかなり出やすいっていう、子どもを萎えさせない商売っけに満ちたゲームだったな。
・当時使ってたパーティとかを見ると、わりと星1とか星2も入れて作ってた。当時の自分なりにレア度の低いカードで勝つこだわりがあったのかもしれないけど、それを差し引いても、かなり戦略が大事な良いゲーム性だったと思う。全然レア度低いカードでも勝ててた気がする。
・運と戦略とプレイスキルが絶妙なバランスになるようシステムが組まれてて、良いゲームだったな〜と思った。3DSのゲームも持ってるし、久しぶりにやってみようかな。そんでこいつらどうしよう? いまの新弾でも使えるみたいな噂を聞いたので、どっかで見てみます。
・あと「ミラクルバトルカードダスのカードと間違えて買ったら最高レアが出てきたため、その場の勢いで構築済みデッキを買ったバトスピ」のカードも出てきた。結局ちゃんとやらなかったけど楽しかったな。
・この箱だとほかは主にカービィ。これはカービィのねんどろいどで、「なんでしまってたんだよ」と思ったけど、あまりに大事すぎてしまってたんだった。
・このねんどろいどはパーツの中にマグネットが入ってて、顔以外のどこにでも自由に手や足をつけられる。コピー能力用の帽子とかも入ってるし、その角度によっては表情みたいなのをつけることも(がんばれば)可能。何より質感がとてつもなく良くて、遊び終わるたびに大事に箱にしまってたな。「プププランドのわかもの系アクションフィギュア」っていう原作に寄り添ったコピーも嬉しくて、中学生の身で6000円だかを切っただけの甲斐はあった!!
・いま見たらこの状態で普通に1万円とかしてた……けどさすがに売れないぜ。こればっかりはね。いくらお金に困っても、僕はコイツと一緒に死ぬよ。
・あと『星のカービィつむつむ』もあった!
・いったい何があったのか想像もつかないけど、なぜかのちに『のせキャラ 星のカービィ』という名称でリニューアル版が発売された、カービィのバランスゲームだ。いや、いったいどんな理由で名前が変わったんでしょうね。想像もつかんな。
・ちなみにとんでもなく難しかったのを覚えてる。10体のカービィを自由に積み上げるゲーム(『あつめて!カービィ』を思い出しますね!)なんだけど、普通に直立でやると、3、4体目くらいでもう無理だった。
・ほかにもクムクムパズルっていうカービィの3Dパズルとか持ってたんだけど、この頃のエンスカイが出すカービィのゲームグッズは総じて異様に難しかった気がする。
・この『カービィのコピとる!』もそうで、1人用モードとかもあったんだけど、たしか異様に難しかった。まぁこれはHAL研の開発チームが直接作ってるはずだから、エンスカイさんはルールとかにはそんなに関係ないんだけど。
・『全部書き下ろしイラストを使ってるカービィのカードゲーム』という、いまではちょっと考えられないくらい気合いの入ったゲームだった。発売されたのは2015年で、2015年といえばカービィのグッズがようやく出始めてきた時期……。「こんなに可愛いキャラクターがいるのに全然ぬいぐるみ出さず、言うに事欠いてカードゲーム!?!?!?」という衝撃がある。
・それでも当時の率直な感想としては、安易なグッズを出さずにゲーム性に振ったおもちゃばかりを出す当時のグッズ展開も、それはそれでカッコよくて好きだった。カービィそのものが可愛いぶん、好きなのをからかわれることとかもあったんだけど、「男の子ファン」の自分もしっかりホールドしてくれてるって感じがあって、嬉しかったんですよね。
・エンスカイのカービィグッズはもう少なくなってきたけど、最近だとゴールデンワドルディ(過去一作品しか出てきていない、結局なんだったのかよくわからないザコキャラ)のフィギュアが出たりしてて、原作愛とファンサ精神に満ちた素晴らしい展開をしていることがわかる。ありがとう、エンスカイさん……。
・全部ぶち壊しなんだけどあとは中国版のドラえもんのジグソーパズルとかあった。
・これどこでもらったんだろうなマジで。なんか親の友達かなんかがくれたんだったか、ファミレスや遊園地の景品でもらったかのどちらかだった気がする。ファミレスでもらったのはカービィの攻略本だったはずだから、となると親の友達がくれたのか? 友達なんていなさそうなのにな。
・いくらなんでもいらないので売りに出すか……? と思ったけど、「ジグソーパズルって全部揃ってるか確認しないとちゃんと売りに出せないのでは?」ということに気づき、「ゾッ」としてやめた。520ピースあるらしい。ふざけんな。帰れ。
・ちなみにちゃんとカービィのジグソーパズルもありまして、
・これは昔からずっと、額縁に入れて飾ってます。たしか裏に2枚目の画像の方も入れてあるんだけど、まぁほぼこっちだね。
・プププ大全というファンブックも持ってたので、照らし合わせながら、どのアートワークがどの作品のやつかを暗記しようとしたりもしてたな。いま見ても、夢の泉、エアライド、64、あつカビ、ウルトラスーパーデラックス、Wii、タッチ!、毛糸あたりはすぐにわかる。ピンボールとスーパーデラックスと鏡の大迷宮、夢デラと参ドロあたりは見分けが難しいので、これは覚えるしかないね。
・わかりますか?
・わかりますよね?
・まぁそんな感じでだいたい見たかな。楽しかった!
・ただ、なんというか全体的に、「懐かしかった」というより「当時ほんとに片付けが嫌で、親に怒られたからって普段見ないものをまとめて箱に押し込んだんだろうな……」という感じだった。実際中学生の頃にそういうことをした記憶がある。
・比較的いいものだけを写真に撮ったけど、あとはもう「兄の爆転シュートベイブレードのベイに自分のメタルファイトベイブレードのパーツを無理やりくっつけて、戻せなくなったヤツ」とか、「シールをベッタベタに貼ってあるベイブレードのシューター」とか、「中身がないベイブレードのコロコロ付録ケース」とか、そんな感じだった。ベイブレード好きだったんだな。兄に謝っとけよ。
・何も書いてないメモ帳があったから取ってみると、下に1枚だけ切り取られた「じっきょうゲーム」のリストがあった。可愛い〜! 小学生のころゲーム実況したかったもんね。
・と思ったけどリストがおぞましくて黙ってしまったな。2002年生まれの「実況」も漢字で書けないような歳の小学生が、「ロックマン4」とか「マリパ5」とか「ドラゴンボールZ2」とか言わないでほしいですね。
・全体的に遠慮して自分でおもちゃをねだる子どもじゃなかったから、必然的に、兄のおさがりで遊んでいたものが多かったんだろうな、って感じだった。あとはお金がなくて、中古のゲームをたくさん買って遊んでいたことも思い出す。
・結果的にはちゃんと自分の好みができあがって、悪くない情操構築だったのかな〜と思った! 思ったよりも「思い出探索」より「生い立ち研究」
日記
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・嬉し〜!! こんなところまでわざわざありがとうございます……。恐縮。
・前に書いた通りモブ描写はこわごわしながら書くんだけど、気をつけているということはこだわっている点でもあるということなので、気に入っていただけると嬉しい。イメージ的にはゲームのNPC〜サブイベントくらいのノリで書くことが多いので、「行動の選択肢が増える」というのは言い得て妙だなと感じます。
・ただもちろん苦手な人もいるので、その辺は依頼文や資料からちゃんと判断していきたいな〜と思う。関係値を増やしすぎたモブを出しっぱなしにしないようにしたりと、線引きはしている。
・とはいえなんにせよ、僕の書くような一人称視点のお話だと「その子たちが本当はどういう子たちなのか」が見えない(=個人の視点に偏りすぎてて、実際の立ち位置が見えづらい)みたいなところがあるので、その穴埋めとしてのモブ描写は便利なんですよね。作品に応じて使い分けながらやっていきたい。ありがとうございました!
・全然動かしてなくてごめんなさい!! いまのところないです。
・作業、というか小説の執筆、どうしてもちゃんと集中しないとできない。全然喋れないと思う。あそこは作りたてのときに「配信とかしようかな?」と思って仮で作ってました。
・執筆、単に無言なだけならいいんだけどキーボードがカタカタうるさいし、それどころかガム噛みながらやるので、けっこう鬱陶しくなっちゃうと思う。でも執筆ペース的なことなら多少くらいは見ておもしろいかもしれないので、画面共有でそういうのを見せる、くらいはあってもよいのかな……と思うことはあります。悩み。何かやってほしいことあったら教えてほしいです!!!みんな!!!
・にこにーです。
・理由は、めちゃくちゃ可愛いから。
・『仕事』としてアイドルを神聖視して頑張ってる子、マジで好きなんですよね。中学の頃にアニメ見られてないから、合ってるかはちょっと不安だけど。アイドルってものに憧れてるけど、その可愛い言動の全てが「素」である必要はべつにない……くらいに割り切ってるというか、当たり前にそういうものと認識してそうな感じが好きだ。
・「アイドル然とした性格ではないのに、みんなの理想のアイドルをやろうとしている」というところに、むしろ最もアイドル然とした何かを感じる。かっこいい。そういう健気さが好きだ。デレマスだと幸子、リステだと長谷川みいが好き。シャニマスだと福丸小糸さんが好きだけど、「アイドル然とした性格じゃないのに真面目さで食らいついている」ってところは、意外とこの辺に共通してるのかもしれないな。
・横暴な言い方をすればにこにーのスタイルって「嘘」じゃないですか。でも「嘘でもいい」って割り切ってそうなところが好きなんですよ。バン!(ここで机を叩く)
・後発のぶりっ子アイドルキャラたちと違って、矢澤にこさんは「目的」が先に来ているような感じがある。自分の楽しみとか自信が先なんじゃなくて、「みんなを笑顔にできるアイドルになりたい」みたいな意識が先にある。それを目指すにあたっての、「自分ならできるはずだ、私は可愛いんだから」という自信……。ただ、それって最初から自分の中にあったものじゃないぶん、本当はもろく儚いものなはずじゃないですか。でもそこを「いや、できる」って言い切っちゃうところが好き。カッコよすぎ。マジで憧れてる。そういう不敵な自信とかハッタリの効かせ方も、「ぶりっ子」っていう「嘘」ってテーマに繋がってると思ってて……。誰かに憧れて何かを始めた時点でそいつは良くてニセモノなんだけど、ニセモノでもいいんだ、本物と何も変わらないんだ、という力強さを、矢澤にこさんを見ていると感じられて……にこにーに恥じない生き方をしなきゃいけねぇよなぁ!!!(豹変)
・自分でもこんなに感情乗るとは思わなかったな。当時の自分がどんなふうだったか思い出せないけど、わりとしっかり狂っていた気がする。ほぼ恋だ。任しとき。
・あれから8年……(8年!?)、僕は僕で、インターネットの片隅で、よくわからない活動を始めるに至った。付きまとってくる生活の不安や自分の将来性のなさを、ハッタリと自己投資のみで切り抜けようとする姿勢だけは、当時憧れた年上の女の子と変わらない……この8年間、僕はにこにーになりたかったのかもしれない。危険思想になってきたのでやめます。
・信じられないくらい話飛ぶけど、いま仮面ライダーガッチャードに出てる鳳凰・カグヤ・クォーツさんも、わりとそんな感じのハッタリですべてを切り抜けていくタイプのキャラで、好きだ。ネットのラッパーとかもじつはそういう観点で好きだったりするし、意外と僕のテーマってその辺にあるのかもしれない。だとしたらその系統のキャラで初めに好きになった矢澤にこさんへ、今一度感謝曲(アリガトーン)を……。
・サンシャイン!!だと曜ちゃんか梨子ちゃんで迷って、結局決められなかった。他の子との絡みは梨子ちゃんが一番好きで、一人選ぶなら曜ちゃん、みたいな感じだったと思う。選り好みできる身分か?
・当時はにっこにっこにーを聴くと自動的に顔がにやけるニーコオートマタだったけど、いま見てきても全然そうだった。もう中学生の頃にどんな気持ちで生きてたかなんか全然思い出せないけど、打ち付けた魂の楔はいまも朽ちてないみたいだ。僕の""""""本気""""""──また、貴方に捧げてみてもいいですか?
・矢澤にこさん。
・好きです。
⤴⤴⤴
質問募集中!!!!!!!!
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