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2022年8月3日 AIが絵を描いたりするだけ

・パソコンの壁紙がほしいなと思って、最近話題の「Midjourney」というサービスを試してみた。指定の語句でAIが絵を描いてくれるあれだ。綺麗に描き込んでもらったり、提示されたパターンの中から別バリエーションを提案してもらうこともできる。


・これらの画像は「pop street personal gosick pixiv」などのワードで生成していて、かなりお気に入りの部類。「gosick」と入れただけで「street」もその辺の雰囲気に解釈されるのがおもしろい。ゴスロリとゴシック絵画のイメージがいい感じに融合している。


・「moe cute girl after hurting her friends by gun」。われながらすごいこと言うな。

・初めは「moe cute girl (after hurting her friends by knief)」の予定だったんだけど、「killing」が引っかかってボツになってしまった。

・精神的恐怖を生むグロ絵やエロ絵がサーバー内で生成できると考えたら確かに必要な制御だ。結局「hurting」に言い換えた上で、ナイフよりは直接的な表現が避けられるんじゃないかと考えて「gun」を打ってもらった。

・右上の画像が気に入ったのでさらに描き込んでもらったが、人の顔は描き込めば描き込むほどズレていく傾向にあるみたいで微妙な出来になった。むずかしい。

・これは成功例で、「beautiful anime wallpaper Makoto Shinkai」。「Makoto Shinkai」くらい直接的な表現をした方がイメージは出てくるし、それは人間相手に「この人みたいな画風でお願いします!」と発注した方が伝わりやすいのと一緒かもしれない。そんなこと自分からは絶対に言わないけど(失礼すぎるから)


・かなりいい。一枚目の小さい子どもの頭がつぶれてしまっているところだけ残念だが、まぁそこは自力でどうにかなるかも。


・これは「complex moe pixiv on display PC anime」。どこがどう作用したのかわからないが、右二枚は謎の空間に押しつぶされてしまっている(やりたかったのは左上の画像で少女の顔がアップになっているような風景だ)。

・「on display」と入れたから前面にWindowsの壁紙っぽいのを配置しちゃったのだろうか。要素を強調したくて、文法をあえて崩したりしているのもまずかったのかもしれない。左上のはかなりいい。


・「Deformed Character blue hair suki」。「Deformed」と「suki」がどう取り入れられるか知りたかったけど、あまりピンとこない。AIの中での「デフォルメ」のレベルが高すぎるのだが、たとえば最近のFF辺りを基準に置いていたらこんなものかも。


・人の顔は描き込むほど難しい状態になるので、これでも結構善処した方ではある(AIが)。人によっては怖い絵だと感じるかもしれないが、べつに不気味の谷現象とかは起きる気配がないな。


・「beautiful sick kawaii world in the novel」ここに来て「kawaii」の有用性を知る。


・うわ~~~!!! かなりいい!!!!! これは「beautiful sick kawaii world in the novel」ですわ。

・別パターンで、これもかなり悪くない。美術の授業とかでポップアートとして見た作品は割とこんな感じだったなと思う。

・カービィシリーズのゼネラルディレクターである熊崎信也氏の個人サイトには、こういうのにスチームパンクを足したような雰囲気の絵画がたくさんある。かなり良く、普通にすごいクオリティなのでちょくちょく覗きに行っています。死ぬほどカッコイイゾーマの絵もあるよ。


・これは「kawaii beautiful sick pop kawaii dress world manga and」。そんなに正直になっちゃっていいのかよ。AIに全てを握られている(「kawaii」を二回入れるのは結構ありみたいだ)。


・左下の画像でバリエーションを作ってもらった。う~~ん、割といいんだけど描き込むとどうなるかわからないのでここで止める。劇団イヌカレーっぽい。今はAIの作品に「っぽい」をいくらでも言えるけど、そのうちどうなるかは不明。


・これは最初にやった「Moe dark wallpaper one room girl」で、怖い感じの絵なのでここまで持ってきた。「wallpaper」は「パソコン用壁紙」みたいな意図だったのが、普通に壁紙として解釈されちゃってるっぽい。そりゃそうじゃ(オーキド博士)


・「kawaii beautiful sick pop kawaii dress skirt in you」。真顔でこの単語を打ちこんでいる僕はなんなんだ。

・普通にドレスを着たキャラを見たかったんだけど、適当につけた「in you」がもしかしたらマネキン的な解釈をされたのかも。現実の服紹介サイトの再現として、かなり完成度は高いように思える。


・しまらないけどこれで終わり。「fiction girl pastel suki shirt」。「fiction girl」を試してみたかっただけなんだけど、「pastel」がかなりいい仕事をしたっぽい。結構いい雰囲気だ。単語を組み合わせる作業には、カードゲームにおけるデッキ構築みたいな独特のわくわく感があった。


・最終的にはこうした。デスクトップを整理するときに、前に書いていた8万字くらいある小説のデータを誤って消してしまうというわかりやすく最悪なことも起きたが、それはもうあまり考えないようにする。悲しいから。

・この画像が一番好きかな。Midjourneyはdiscordさえ使えれば無料で25枚の絵を生成できるトライアルがあるので、気軽にやってみてもいい。他の人の記録を読んで攻略法を身に着けた上でやるのも面白いと思う。

【AIアート】MidjourneyAI(ミッドジャーニー)の使い方・ベータ版制限などを紹介 | kotsu x kotsu | まるもりのメモ帳

Midjourney

↑あと、discordサーバーのリンクは公式Twitterに貼ってあるのでわざわざアクセスする必要はないんだけど、公式サイトのUIがかなりイカしているのでぜひ見てほしい。カッコいいぜ……。



・戦績を記録します。

1戦目 勝利 2戦目 敗北 3戦目 敗北
4戦目 勝利 5戦目 敗北 6戦目 勝利
7戦目 勝利 8戦目 敗北 9戦目 敗北
10戦目  勝利    11戦目  勝利    12戦目  敗北
13戦目  勝利 14戦目  勝利 15戦目  勝利

・急になんだよと思いましたか? 答えはスマブラの戦績です。敗北を知りたい……。

・これ以外の時間は何のドラマもなく、普通にエロゲやってた。全然『妹!せいかつ〜ファンタジー〜』やってた。『妹!せいかつ〜ファンタジー〜』より嬉しいことってこの世に一個もない。

・あとはどういう何なのか自分でもわからないけど、深夜に終物語の第1話が無性に見たくなって、見た。おうぎフォーミュラ。完璧なアニメーションだ……。

・雨とか雷がすごかったのでテンションが上がり(雷を怖がる時とそうでない時がある)深夜に窓を開けてぼーっと外を眺めていた。寝る前はだいたいいつも言いしれない不安に襲われるんだけど、外を見ていると内向的な部分に目が向かなくていいかもしれない。

・そういう感じだった。終物語を見たせいだろうけど何となく不思議な気分だったな。昨日は小説も書かないで寝てしまった(これはもう仕方ない)。たまにはこういう日があってもいいンゴねぇ……(え!?!?優しいネット民!?!?)


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質問募集ロボよ……(え!?!?質問を募集するロボット!?!?)

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