行動してみてはじめて理解できること

こんにちは、
東市 冨豊(とみとよ)です。

経営者になるなら経営戦略を!
というキーワードでコンサルティングの
仕事をさせてもらっています。

今回は「行動してみてはじめて理解できること」
というテーマでお送りしていきます!

前回は「経営戦略が役に立たなかった話」
ということについて私の過去の失敗談を
お話ししています。

まだご覧になっていない方は読んでみてくださいね。
↓ ↓ ↓

今回は「行動してみてはじめて理解できること
ということをお伝えしていきます。

昨年2019年の10月から11月頃に
私はあることに集中して取り組んでました。

それが電子書籍の執筆です。

興味ある方は無料で公開しているので
こちらからダウンロードしてみてください。
↓ ↓ ↓
koseikaika.com

内容は

「自分の中に眠っている個性を開花させて

その個性を核に据えてあなただけの
ビジネスモデルを構築しましょう」


というものでした。

3部構成になっているのですが

第1部が個性だったり価値観だったり
アイデンティティという自己理解に関係する
ことを私の経験も踏まえてお伝えしています。

そしてその自己理解から得られたものを
ビジネスの核に据えましょう。

とザックリ説明するとそんな感じの内容です。

第2部は第1部で自分の個性を認識して
具体的な目標を達成するための
ビジネスモデルを作って
実際に売上をどうやってあげるか?
という内容を具体的に紹介しています。

最後に第3部は
ワーク形式で実際に書き込みをして
この本の内容をまとめていくという
感じになっています。

この書籍の執筆に取り掛かったのが
10月半ばで約1ヶ月かけて完成しました。

必死に書いているときは
これは自分の集大成になるぞ〜

たくさんの人に届けて
たくさんの人の役に立つぞ〜
と興奮していました。

ですが・・・

完成してリリースしたと同時に
その書籍に対する興味を
急速に失ってしまったんです。

なぜなのか・・・

その答えが出るまで
1ヶ月ほどかかりました。

それは・・・

【自分の核を据えていない未完成品】

だったから

この一言に尽きます。

1ヶ月考えて感じたことは
これは自分が伝えたいことのすべて
ではないということでした。

ここに書いてあることが
自分の言いたいことのすべてだ!

と思っていたわけですが
実は本当に伝えたいこと

そして私自身がビジネスの
核に据えていきたいことではなかったんです。

じゃあこの書籍は書いた意味が
なかったのかというとそれは
違います。

この内容に書いてあることは
実際に私が信じていることですし
目標を達成したいと思っている方には

具体的なステップをお伝えしているので
かなりお役に立てると思います。

だけどこの書籍を読んでも
ほとんどの人が行動できないと思います。

なぜかというと
経営戦略に関しての内容が
ほとんど書かれていないから。

ご自身の個性を理解する
自己理解というのは非常に重要です。

自己理解をするための
きっかけにはなると思います。

そして目標を達成するという
ことに対してもPDCAサイクルの
回し方を紹介していますので
参考になると思います。

だけど
今私がしきりに重要!重要!と
口すっぱく言っている
経営戦略のことが書いていない。

自分の核を据えたビジネスの必要性
を訴えた書籍に自分の核を据えていない
というなんたる失態。

でもこれは実際に行動してみなければ
わからなかったこと。

行動する前に頭で思い描いていることと
実際に行動してみたあとに感じることは
まったく違うのだと今回経験することが
できました。

なので
自分の思い描いていることは
あくまでも現実ではなくシミュレーション。

行動を通じてはじめて
現実として認識をする。

経営戦略というのは
目に見えない考え方や概念です。

それを目に見える形にして
はじめて意味を持ちます。

目に見える形にすることで
戦略の修正をするということも
もちろんよくあります。

このように

目に見えないもの
 ⇅
目に見えるもの

を交互に考えることで
熟成されていきます。

ですので今回は
行動するまでのシミュレーションと
行動してからの結果は違うことが
よくあるよということをお伝え
したかったのです。

それでは今回はここまでです。

経営戦略の必要性は
このnoteでこれからも
たくさん発信しますが

ぜひその考えを実際の行動にうつして
ご自身で確認してさらに修正する
というサイクルを回して欲しいと思います。

また次回も経営戦略について
お伝えしますのでお楽しみに!

それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?