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【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay20/後悔で終わらせない

【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay20

これまでの一番の後悔について。

あとになって、「あの時こうしていれば」と思うことはたくさんあります。
大きなことから小さなことまでいろいろと。
今日の休憩時間、職場の人に話しかけられたとき
自分の反応キモかったなとか。
20時以降はやめようと思ってたのに
またお菓子食べちゃったとか。

そんな数ある後悔の中でも一番は
車の運転から逃げたことです。

私は大学3年生のときに運転免許を取りました。
教習所に通っていたころから、ずっと運転するのが怖くて
実技の時間はいつも憂鬱だったことを覚えています。

そんな状態でなんとか卒業はしましたが
教習所でいくら練習をしても
怖さは払拭されないままでした。

まだ学生ということもあって
自分の車を持っていなかったり
親元を離れて生活していて
家族の車を借りて運転できるような環境ではなかったりしたこともあり
どんどん車の運転から遠ざかっていきました。

最初は怖くても教習所を卒業できるくらいの運転レベルだったはずが
普段からやっていないことはできなくなるものです。

余計に怖く感じ
さらに遠ざかる
という悪循環にはまりました。

これまで車の運転に対して怖いと思ってきましたが

  • なぜこんなに車の運転が怖いのか

  • 後悔するほど車の運転から離れてしまった理由は何なのか

今回のテーマを執筆するにあたり
もっと具体的に考えてみたいと思います。

①テレビのニュース
テレビのニュース番組では毎日のように交通事故の映像が流れ
それを見ることで車を運転する恐ろしさを
刷り込まれていたのではないかと思います。

凄惨な現場を見て、自分が加害者や被害者になってしまう場面を
想像したことありませんか?
車は人間の何倍も重さがありますし
少しハンドル操作を間違えただけで
人の命を奪ってしまう危険性があるという事実はとても恐ろしいです。

②咄嗟の判断力
私は普段咄嗟の判断をするのが苦手です。
人と会話をするときも
直接より何度も言葉を選び直せるメールの方が安心できます。

車を運転するときは対向車や歩行者など
周りの状況に合わせて最善を選択し続けなければいけません。
ちょっと停まって考えることはできないのです。

もともと咄嗟の判断に苦手意識があるので
それを求められる車の運転にますます自信が無くなります。

③車がなくても成立していた生活
必要に駆られないとできないことってありますよね。
私にとっては車の運転がまさにそれでした。
運転免許を取ってから、車を必要とする生活を送ってこなかったのです。

通学にも通勤にも必要ありませんでしたし
仕事で使うこともありませんでした。
主な交通手段は徒歩・自転車・バス・電車など
自分で運転しなくても何とかなってしまっていたのです。

今となってはただの言い訳ですが
怖いものから逃げるのに必死でした。

はじめに車の運転から逃げたことを後悔していると書きましたが
そのせいで今、車の運転ができないことがもどかしいです。

自分で車を運転できれば行動範囲も広がっただろうし
一人でも会いたい人に会いにいけるし
行きたいと思ったタイミングで出かけることもできます。

重たいものを買っても帰りの心配をしなくていいし
雨が降っても濡れることが怖くありません。

そんな現状を変えたくて
今、車の運転をしています。
いきなりは難しいので
夜、車通りや人通りが少ない時間・場所で
リハビリ中です。

まだ一人では怖くて運転席に乗ろうと思えないし
交通量の多いところや狭い道
高速道路などは運転できませんが
それでも以前よりだいぶマシになってきました。

もし車の免許をこれから取るという方は
教習所を卒業したあとも
積極的に運転するようにした方が
絶対にいいです。
自分の世界を広げられますよ。

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