「エリザベートはもう、彼女の緊張しきった内部に連絡のとれない省察を持つことができなかった。彼女は異様な無言劇のうちに狂気の状態を現わし、極度にこっけいな動作によって、生命を破棄し、生存の限界から後退する」

ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』東郷青児訳(1998年改版54版)
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