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半日だけ日本で一緒に観光したスペイン人夫婦に会いに、バルセロナに行った話 no.3

 かなり間があいてしまいました。書きたいことが色々とあって、あっちにいったり、こっちにいったりしています。読みにくくて、すみません。

 スペイン人ご夫婦との観光は、毎日がとても穏やかで楽しく、本当に幸せな時間を過ごすことができました。親切なお二人は、毎朝ホテルまでお迎えに来てくれました。ベビーカーに乗った息子と大人5人で、地下鉄に乗ったり徒歩移動をしたりしながら、のんびりと観光しました。

 息子はベビーカーに乗せることもあったのですが、旦那さんがしゃがんで視線を合わせてよく声をかけてくださいました。自分に話しかけてもらっていることが分かる息子は、いつもニコニコしていました。
 特に彼から、"Where is the moon?"と聞かれると、息子は一生懸命に月を探して、指をさしてにっこりします。二人で満足そうに笑う様子を眺めているのは、最高に幸せでした。

 道中、私達が待たせてしまうことがどうしても多くなってしまい(トイレやお着換え、汗をふくためにタオルを濡らしに行く等)”Sorry for the wait.”や"Thank you for waiting."とご夫婦に言うことが多かったです。すると、息子もあっという間にそのフレーズを覚えてしまったのには驚きました。もっと素敵なフレーズを多用したかった。。。w

 バルセロナ滞在中には、ご夫婦がよく行くお勧めのレストランに連れていっていただきました。パエリヤを一緒に食べたり、おいしいタパスを食べたりしました。どのレストランもおいしくて、スペイン料理が大好きになりました。

 昼間と夜に二回行ったサクラダ・ファミリア、美しかったなぁ。昼に見たステンドグラスを通して入り込む光の美しさ。(私の旅フォルダの写真です。)スポットライトを浴びているかのような光のもとで、一枚息子の写真を撮りました。昼間とはうって変わってひんやりとした空気に、暗い夜空をバックにたたずむ荘厳なサクラダ・ファミリア。夜は何だか存在感が増しているような気がしました。静かで人が少ないので、ご興味がある方は夜行ってみてください。(中には入れませんが)

 自分の直感に従って、バルセロナまで会いに行ってしまいましたが、とても素敵なご夫婦と充実した5日間が過ごせました。今でも思い出すと感謝の気持ちでいっぱいになります。次はまた日本で会えないかなぁと密かに願っています。

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