‪Day One‬ 万歳

いわゆる三日坊主的な性格なので、何をやっても長続きしない。
こういう気質のあるあるネタのひとつが日記。
今年こそちゃんと日記を書こう!と思っても、1ヶ月続いた試しがない。
Twitterだって毎日マジメにツイートしているわけじゃなくて、ほとんどがダジャレだったりするから、ライフログとしての機能はもはや果たしていない。
ツイログで1年前のツイートを見返したって、あの日あの時あの場所で君に会えたかどうかすら思い出せない。
そんな自分が、この3週間ほど日記というかライフログ的なものをちゃんと書き続けているのだから、自分で自分を褒めてあげたい。

きっかけは‪Day One‬というアプリ。
iOS/iPadOS版を使っている。Android版があるかどうかはわからない。
とっくの昔にインストールしてあったのだけれど、ほぼ使われることはなく、ずっと埃をかぶったままの状態だった(もちろん比喩)。
日記用のアプリは別に使っているものがあったのだけれど、写真が3枚しか添付できないとか、そもそも写真が添付できないときもあったりして、なんか使いづらいなと思っていた。
かといって、他に目ぼしい日記アプリも見当たらず、さてどうしたものか…と考えあぐねていたが、青い鳥は近くにいたのね。
押し入れの奥から‪Day One‬を引っ張り出してきて(これも比喩)、改めて使ってみたら、あらやだ便利じゃないの、これ。

外食のときに写真を撮る習慣はずっと続けているので、まずは写真の添付から始める。
写真を撮った時刻=日記を書く時刻に設定できるのが便利。
で、日記を書いている場所の位置情報を編集できるので、まずはここでライフログの編集に入る。
位置情報はどのデータベースを使っているのかわからない。
いちおうGoogleマップ&iOSマップでの検索はできるけど、それはあくまで検索だけ。
‪Day One‬の位置情報、というか場所の名前が違っていることもあるんだが、ここで便利なのがその名前を編集できるところ。
極端に言えば、‪Day One‬のマップでは「ロッテリア」になっていても、自分で「マクドナルド」に変えられる。
第三者との共有を前提にしているわけじゃなさそうなので、こういう編集も可能なのだろう。
正式な名称は他のマップ アプリで調べて、それを‪Day One‬に自力で反映させてしまえばよい。
一度ログした場所情報は履歴として登場するので、よく行く場所はそこから選べばよい。
1つの記事に添付できる写真の枚数は、とりあえず制限はなさそう。
天気の情報とか歩数の情報とかも添付できるみたい。
タグ機能も付いているので、「食事」とか「ビール」とか、食べ物関連のタグはおおざっぱに付けておくことにする。
日記の長さにはこだわらず、食事をした場所なら味の感想を簡単に記しておく。
ついでに、Googleマップのタイムラインもまとめて編集することにした。
上記の作業は10分くらいで完了できる。
1ヶ月足らずではあるけれど、この程度の期間であっても日記的なものを連続して書いていることは我ながら珍しい。

‪Day One‬は、UIの翻訳こそ微妙だけれど(海外製アプリあるある)、アプリそのものの出来はとても良いと思う。
全部の機能を使いこなすことは諦めていて、都合の良いものだけ使って、凝った日記を書くことも目標にはしていない。
誰に見せるわけでもないはずの日記でも、これまではなぜだか「見栄えの良いもの」「それなりの長さのもの」を目指していたふしがあって、それが自分の首を絞めていたんだろうなと反省。
見栄っ張りなところは受け入れるとして、長さについては完全に妥協をしている。
いいのよ、短くて。

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