段取り8分(プロセス①準備) の巻
段取り8分なんて言葉もありますが、何事においても準備は大事です。
ほぼそれで決まるといっても過言ではありません。
グラフィックレコーディングにおいても、準備をしっかりしてから望みます。対話の場においてどのような効果狙いがもてるのか?を確認するためにもしっかりと運営側と一緒になって進めることが大事です。
また、会場の下見も大事です。デジタルでやるのか?アナログ(模造紙orパネル)でやるのか?会場の形態や機材の状況にもよりますが、より効果が発揮できる方法をこちらから提案したりします。
基礎知識がない分野のお話の場合は、事前にインプットすることも忘れないようにしないといけません。イベントや主催者の雰囲気に合わせたレイアウトづくりも大事、イベントとしての一体感も生まれより効果的な場づくりにつながります。
だだ、入念に準備をしていても、想定外のことは起こりえます。でも、そんなときでも準備していたことで多少心に余裕が持って対応することができます。
[グラレコをする前に準備しておくべきこと]
・イベントの目的のすり合わせ(グラレコ効果的か?)
・参加者層の確認(どのような参加者が多いのか?)
・登壇者の所属、お名前の確認(間違えがないように要チェック)
・登壇者資料の確認(事前に入手できれば)
・基礎知識をインプットする(特に専門外の分野の場合)
・会場の下見(レイアウト的にグラレコするスペースや展示スペースなど確保できるか?)
・投影の確認(デジタルの場合、機材チェックは必須)
・展示場所の確認(アナログの場合、展示スペースがあるとより効果的に)
・共有方法の確認(会場、SNS、ブログ等)
・グラレコのレイアウト/テーマカラーを用意(イベントや企業イメージに合わせる)
・参加者の声を拾うしかけ(その場の熱量を知るためにもあると良い)
etc