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【説得された側】「夫 は アレクサを導入したそうに こちらをみている・・・」 入れた経緯と理由

どうも、TOMIです。

タイトル、おそらく同居あるあるではないでしょうか?
もしくは「自分は買いたいのに家族を説得できない・・・」という方もいるかもしれません。

アレクサに限らず、スマートスピーカーはセール対象になる筆頭項目!
便利なら安くなってるタイミングで導入したい、と購入検討する人は多いと思います。

世にスマートスピーカーの解説記事は多いけれど、
今回は「家族が導入したいと言ってきたけど、どう折り合いつけるべき?」と導入にOK・NGを出す側の気持ちをまとめてみます。

対立の構造

<当時の条件>
・共働き家庭
・夫(同い年・IT畑)と都内マンション(1LDK)暮らし
・テーマは「同居を機にアレクサを導入すべきか」


当時自分のスマートスピーカーのイメージは
「ちょっと便利そうなSiri」でした。

iPhoneにSiriがついているのに、わざわざ「買い物リストに〇〇追加して」とか、「音楽流して」と話しかける機械を買う意味がわかりません。

ほかにも、家電との連携が大きな特徴ですが「そんな近未来的な家に住まなくてもべつにいい」「スイッチ自分で押せばいいやん」と思ってました。


これは偏見も混ざってますが、「スマートスピーカー導入したい!」という人は「テック好き」「ガジェット好き」な気がします。まず入り口がそっち。たぶん見てるだけで嬉しいんだろな・・・。

一方、こちらはテックに興味まったくなし。むしろ「埃をふかなければならない置物」と同じ扱いです。
(⇧さすがに言い過ぎか…笑 だけど、特に黒いやつはほんと埃すぐ溜まるんだこれが。)

相手がガジェット好きだとわかっているからこそ、「欲しいだけでしょ!」「どうせそんなに使わないよ、飽きるよ」と意見が噛み合いませんでした。


そして転機がきた

そんな対立構造ですが、大きな転機となったのが、
「アレクサ対応の電球がIKEAで買える」
ことの発見でした。

常々、「寝たまま電気消したいな・・・」「家出るとき、玄関で電気消し忘れたことに気づいて、靴脱いで戻ること多いな・・・」と思っていた私。

アレクサで照明のオンオフができるのは知っていましたが、
「電球に追加課金が必要なんて贅沢」と思ってました。

通常、アレクサ対応の電球って2000円以上するんですよ。IKEAだとそれが1000円未満。ほぼ半額。
うちの照明は5連レールランプなので、差額も大きいです。(専用のリモコンも必要なんですが。。。まとめて導入するなら、それも回収できるくらい)

「確実に便利になって、価格も押さえてくれる」
と思わせてくれる商品に出会ったことで、
「ふーん、アレクサも悪くないな」と思えたのでした。

お分かりでしょうか。
そう、ここまですべて夫の仕込みです!

まんまと説得されました。

(うちはたまたま同居始めるタイミングで、たまたま家づくりに予算を設定しており、「どうせなら全部アレクサで音声操作できるように整えよう」と思えたのもポイントですね。)

あとこれはニュアンスの話でもありますが・・・
「アレクサはこんなことができる!」というプラスの方向性よりも、
「寝たまま電気消せる」「今後一生リモコンを探さなくていい」「面倒なことがなくなる」と問題解決の方向で理解できたのも、自分的には大きかったかもしれません。

その後のアレクサ事情

いまではアレクサは4台に増え、照明はリビング・寝室・玄関にアレクサ対応電球かスイッチボットを仕込み、エアコン、テレビ、自動掃除機と連動してます。(最初「Siriと変わらない」「埃積もるだけ」と言っていたのに、心変わりはっや・・・)


実は、導入してからが沼だったんです。
案の定、照明を音声操作できるようになったことで、抜群に利便性があがりました。
もう電気消し忘れた!と、玄関で靴を脱ぎ履きすることもありません。
「アレクサ、いってきます!」と声をかけると居間・玄関の電気だけでなく、エアコン、テレビ、音楽をすべてオフにしてくれます。

ちょっと便利になると、「どうせならもっと便利にしたいな・・・」と思うじゃないですか。
追加課金すれば、アレクサ対応でないスイッチもある程度操作できるので、仕込めば仕込むほど効率があがります。
(リモコン代わりになる赤外線デバイスとか、物理的にスイッチを押してくれるスイッチボットとか)

あれよあれよと家にアレクサが増え、関連機器が増え、うちは友人たちから「スマートスピーカーいれたいときに見にいく家」になってしまいました。

なお、ここまでアレクサとグーグルホームの違いも自分はわかってません。

逆にどこまで便利になるのだろうか・・・

以上、夫のプレゼンがうまかった、というお話でした。

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