外食は食事管理のモチベーション

「体重計は占い」

というゴマキの歌詞に共感しまくっていたのは、中学生の頃だろうか。

20代までは夕飯をスムージーに置き換えてみたりファスティングをしてみたり断食をしてみたり……無理をしてでも数字（「体重」というよりも今思うとただの「水分量」）だけを整えるようなダイエットを繰り返していた。けれど、30代に入ってからはただ数字が減ればいいなんてことはなく、それよりも健康な体になりたいというモチベーションの方が高い。健康、大事。

昔は公園で数キロ走ったりもしてたけど、食事改善の方が今の暮らしにあっているのでここ数年は食事管理が中心だ。5年くらいずっと使っていたアプリをあすけんに変えてみてから結構調子がいい。カロリーだけじゃなく、PFCバランスが可視化されたり、「あすけんの女」こと「みき」の毎日のアドバイスが見たいから続けられているのかもしれない。（今のところ、怒られたり泣かれたりする日はまだない）

誰かと食事するときは食べられる限り食べるし、週に数回はお酒も飲むし、週末はカロリーを気にしないようにしてるから体重も測らないし記録もしない。それくらいゆるい食事管理だけど、記録して可視化するだけでも不思議と意識するようになるから面白い。

特別なことはあまりしていないけど、朝食だけはヨーグルトと卵とフルーツに固定している。1日の中で1食でもカロリーを抑えておけると、お酒を飲んでもおやつを食べても全然平気なので最近はこうしてる。

体を整えたいときによく食べるのがしらいのりこさんの「レンチン蒸し鶏」。鶏むね肉を冷凍庫にストックしておいて、調整が必要だな〜と思ったときに解凍してよく作っている。あと、最近はランチにそうめんを1束茹でて、好きな味付けにして食べることも多い。

食事管理のモチベーションはもう一つ。おいしいものを楽しみたいからだ。

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最近、カフェ巡りや飲食店巡りが楽しい。

hanakoのカフェ特集を読んでカフェ熱が高まり、雑誌や本に載ってるお店をひたすらGoogleマップに保存する時間が好きだったことを思い出した。なにもない休日に地図見ながら今日はどこへ行こうかなと考える時間も好きだ。

コーヒーが好きだから飲みに行きたいという気持ちも大きいけど、近場で気軽にトレンドに触れられたり、日常の中で小さな幸せをもたらしてくれたりするからカフェは好きだ。（SNSの投稿ネタになるという気持ちもなくはない）理由はどうあれ、こうして小さな楽しみがある日々はいいなと思う。