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オリジナルTシャツをAmazonが製造販売してくれる『Merch By Amazon』の使い方

Hola!

10月から日本でも運用開始したAmazonのオンデマンド・プリント・サービス『Merch by Amazon』について説明したいと思います。

カスタムデザインのTシャツをAmazonでオンデマンド形式で販売するシステムです。初期費用なし、世界規模のプラットフォームで自分のデザインが販売できちゃうのでTシャツデザイナーさんにはありがたいサービスです!

世界6ヵ国のアマゾンで販売可能なこのシステム、利用者もとても多いので、可能性は大きいと思います。

☆オンデマンド・プリント・サービス

Merch by Amazonを知るためにまず、オンデマンド・プリント・サービスについて少しお話ししたいと思います!

ここでいうオンデマンドサービスとは、サービス提供サイトに自分のデザインをUPして、商品として並べ、それを販売し、売り上げを得るシステムのことです。

自分でデザインしたTシャツを、在庫なしで販売できることでクリエイターにとってはとてもありがたいこのサービス。

海外ですとCafepress やZazzle, Teespringsなどが有名です。Tシャツだけでなく、雑貨、ステーショナリー、アクセサリーといろんなオリジナルグッズが作れます。

 Cafepress
https://www.cafepress.com/

Zazzle (今日本サイトもあるんですね!)
https://www.zazzle.co.jp/

Teespring
https://teespring.com/

私のショップは⇩
https://teespring.com/stores/rebel-one-radio

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こんなソックスも作れちゃいます!

サイトにプリントしたい画像をアップすると、プレビュー画面が表示されますので、それを商品写真として販売し、注文が入ったら、サイトが製造した後、発送し利益が振り込まれるというシステムです。
在庫を抱える余裕がない私には、とても便利なシステムで、利率は悪いけど、よく利用していました。

日本では、TtrinitySuzuriPixiv Factoryなどを私は利用していました。

Ttrinity
https://www.ttrinity.jp

私のショップは⇩
https://www.ttrinity.jp/shop/rebeloneradio/collection/14292

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モデルさんが着用して、Pushしてくれたりもします!


Suzuri

私のショップは⇩
https://suzuri.jp/Arditomiko/

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今日始めたばかりですが、とても使いやすいです!


pixivFACTORY

直接販売できなくて、Boothと連携して販売する方式です。
設定は簡単です。

私のショップは⇩
https://rebelor.booth.pm/

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ステッカーを作りたくて利用してました。

各サイト色々特徴があって、面白いんですが、、、
なんとAmazonがこのオンデマンドサービスを提供するというので、
早速デザイナー登録をしてみました!


☆Merch by Amazon

在庫リスクなし、Prime発送対応、納期もダントツで早い!
このAmazonのオンデマンドサービス、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインのそれぞれのAmazonで販売することができます。

Amazonが製造から発送までを担当し、負担ゼロで始められるサービスということでまず始めてみようと思いました。

「Amazon Content Creatorsによるマーチャンダイジングには、独立したデザイナーから大手ブランドまで、すべての人が含まれます。」

とあり、私のようなフリーランスから、ディズニーやMarvelなどの大手まで利用しているサービスとのことです。

他のサイトではファイルの容量制限があって、設定できない画像解像度300dpiを推奨しているので、これは嬉しい!と即応募!

その他のサービスとの決定的な違いは、デザイナー登録が招待制であるということ。

そうなんです、招待を受けて、認証されなければ、デザインをUPできないんです。


☆登録申請

登録を申請するためにまず招待メールを受け取る必要があります。
まずは⇩にアクセスします。

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「招待をリクエストする」をクリックします。
Merch by Amazonに登録するためには
Amazon.comのアカウントが必要です。

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Amazonアカウントを作成ボタンからアメリカのAmazonのアカウントを取得します。

スクリーンショット 2021-01-12 3.14.28

利用規約に同意します。

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1.ビジネス用コンタクト・インフォメーション
2.銀行口座情報とRouting Numbers
3.納税情報

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ケータイ電話でワンタイムパスワードを受け取って入力

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そして、情報を入力します。
製品タイプ 自分にあったものに選択。
組織名
追加のインフォメーション
デザインのバックグラウンドとアマゾンでどんなデザインを販売したいかこの欄に記入します。
私は具体的に自分のデザイン経歴、どんな作品を作ってきたか、そして、アマゾンでどんなデザインを作って販売するかを書きました。
結構詳しく書いたので、ここは審査のポイントになるかもしれません。現在は日本語に対応しているので、日本語での記入も可能かと思います。
Website 任意ですが自分の経歴や作品をみてもらえるので審査に通りやすくなると思います。ポートフォリオのURLでもいいと思います。

そして、納税情報や銀行口座、こちらも現在は日本のもので対応していると思いますので、必要に応じて記載します。

私はパラグアイに住んでいるので、パラグアイの納税番号と、Payoneerの口座を登録しました。

あとは返事を待つだけです!

招待メール

これで、Merch Amazonのウェイティング・リスト入りしているので、
あとは招待メールが送られてくるのを待つだけです。
通常は2週間程度で、送られてくるらしいです。
世界中からかなりたくさんのクリエイターが応募しているらしいので、
処理に時間がかかって、すごく待っている人もいるらしいです。
私はすぐにメールを受け取りました。

あと、残念ながら審査に落ちてしまうこともあるみたいです。
申請項目がすごく少ないので、わかりやすい経歴や今後のアマゾンでのビジョンをしっかりと記載した上で、それがわかるURLを送ると審査してもらいやすいんだと思います。

知っておきたいこと

Merch Amazonはいろいろと規定があって、
招待メールを受け取って販売可能になったとしても、
初めは1日1種類、全部で10種類のしか販売できません。

(この規定が変更になりました。2021年夏
 詳細は別記事に書きましたので、下記よりご参照ください。⇩⇩)


販売できる上限数のことをここではTierと呼びます。

一つのデザインではなく、半袖Tシャツを日本で出品したらTierは 1、付け加え半袖Tシャツをアメリカに出品したら2、長袖Tシャツを作ったら3...

と、一つのデザインでも、出品国や商品が違えば1つのTierと数えられてしまいます。

初めの制限は10。5ヵ国で2種類のデザインを販売したら、もうおしまい!

ではどうやってTierを増やすの??

販売数に応じてTierは増えていきます。

10枚売ったら、Tierは25に、25枚売ったら、Tierは100に、100枚売ったらTierは500にその後はProとなるんですが、私はまだそんなに売ってないのでわかりません〜。


それから、出品後1年間、売り上げのなかった商品は削除されます。
意外と厳しいAmazonでの販売ですが、プラットフォームとしては最強なのと、何より高解像度のデータでプリントしてもらえることが一番の特権かと思います。

もし、みなさんご興味がおありでしたら、データの作り方、リスティングの方法なども書いてみようかと思います。

まだ日本で始まったばかりのサービスですので、日本語資料も少ないと思います。参考になれば嬉しいです。

私はアメリカのサイトで登録したので、日本向けのデザインは少ししか作ってませんが、ぜひチェックしてみてください!

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私も初心者ですがわかる範囲でお答えします!

あと、サークルも始めてみました。
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tomiko

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