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バラ色の一瞬
汚してしまったスパンコールを集めて
真冬の星空みたいに輝かせよう
2020年11月、まだライブなんかぜーんぶ中止になってる状況下で決行された有観客&無発声の東京ドームライブ。久しぶりにそのときの映像をみていたら、ここの歌詞がぐっと入り込んできた。
ライブではお約束になってるイントロの大合唱は、この日のために事前に集めた録音の歌声。あの日、ドームに響き渡る歌声は圧巻だった。そしてなにより終始メンバーがいい顔してる。それだけでもぐっとくる。バラ色の瞬間は、たしかにそこにあった。
まだ見ぬバラ色の日々を追いかけてひたすら走るのもいいけど、バラ色の瞬間は今ここにもあって。汚れてしまったスパンコールは、その、過去の一瞬一瞬なのかもな、と思った。
花柄の気分もまた1日のうちたった6秒!と吉井さんは歌うけれど、バラ色の日々は追いかけても追いかけても指と指の間をすり抜けるけれど、ふと訪れるバラ色の瞬間を、確実に胸に刻んで生きていきたいな。
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