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日記 『覚えていたいこと』

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ふとした時につづる日記です。忘れてしまうことは選べないから、せめて自分が覚えていたい瞬間を書き残すことには、きっと意味がある。
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2023年5月の記事一覧

【日記】 「難しいから選ぶ」

午前中は曇り空。 たまに太陽が顔を出すと、世界が一気に華やいで、心が弾み出す。 こんな時、…

【日記】 「雨と紫陽花」

朝から小雨がぱらつく。 仕事場に向かう途中、紫陽花が雨を受け、本領発揮とばかりに咲き誇っ…

【日記】 「1週間」

日記を書くようになってちょうど1週間になる。 よかったことは、 記憶の網目が少し細かくな…

【日記】 「ベーグルのような文章」

朝、窓を開けると気持ちのいい風が吹いていた。 出掛けたくなり、自転車に乗って家から少し離…

【日記】 「意識と体の主従関係」

昨日の伊丹弾丸ツアーの興奮からか、夜中に目が覚めた。 頭では「まだ寝ていた方がいい」と認…

【日記】 「書店という居場所」

ふと思い立ち、早朝から新幹線に乗って兵庫県の伊丹へ向かった。 目的地は、以前から訪れたい…

【日記】 「無理をしない」

小説の発売日以降ずっと気を張っていたからか、少し疲れが出てしまい、午前中はゆっくりと家で過ごした。 布団に横になり、天井の色褪せた壁紙をぼんやり眺める。 昔だったら、「これくらいで休んでどうする」と自分を叱咤し、目の前に積み上がったやるべきことに、立ち向かっていただろうなと思った。 無理をしなければ、望むものは手に入らない。 そんな強迫観念にも似た感覚がずっと心の片隅にあった。 だから本当は足が痛いはずなのに、 それを無視して、走り続けてきた。 でも最近は、頑張りすぎず

【日記】 「重版出来」

夕食を食べ終わり食器を片付けていたら、デビュー作を担当してくださっている編集者から「重版…

【日記】 「スティルライフ」

ぶらりと立ち寄ったインテリアショップで聴き馴染んだ音楽が流れていた。baobab + haruka naka…