緊急搬送
3/11 PM8:53 感染症内科ZさんよりTEL
病名:感性性心内膜炎
検査
血液中の培養→菌が検出された
全身に血液がまわっている
☆黄色ブドウ球菌→菌の中でも特に予後が悪くなる菌
30%以上に死亡率
・心臓エコー検査
→僧帽弁逆流症
左心室が収縮する度、僧帽弁で血液が逆向きに流れる
重度の逆流症
・弁にばい菌のかたまり→1.8㎝×1㎝くらいのかたまりがある
通常であれば
弁の取替の手術をするが脳が出血を置きしているため
(脳出血がある状態では×)
手術するのは困難
腎臓も悪い 感染に伴って悪くなる→透析の可能性
治療としては強い抗生剤で様子をみる
→デメリット 菌が多いので効いてくるのに時間がかかる
バイ菌が死んでいくまで時間がかかる
時間がかかるため、ばい菌のかたまりがとんで(細かいのが)
命を落とす可能性がある
幸い現時点においては 余力がある
元々、心臓が強い(50代)
心不全には至らない状態である
各科→各チームで見ている
心不全を起こさせないよう
点滴に調整 血圧のコントロール
今後の可能性
脳出血があるため弁に手術は遅らせる
3週間おくらせ、4週間目に弁の様子をみて
手術できるか検討するかも・・
菌→致死的な量のため劇的な前進ではない
今日の様子
午後 お水が飲みたい
自分でコップを持って飲む
長期の記憶?
→AM 水飲んだこと忘れてる
経過観察中
細菌→身体にかなりのストレス
→胃潰瘍ー強い胃薬
黒いウンチがでた
消化管のどこかで血がでてる
恐らくお腹の上の方!?
食べ物はまだ×
点滴で栄養をとっている
部屋→HCUで治療(重症者がいるところ)
安定するまではここで
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