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Sicknote Page.3 熱い精密検査(造影CT撮影)

同意書が必要な検査

初診から約1週間後、腎臓の腫瘤疑いがなんであるかの検査をします。
腎臓はお腹の中にある臓器のため、組織を採取しての検査は難しいようです。「腎生検」という組織採取検査はあるようなのですが、腎臓の形状に異常がある場合などは実施できないようです(参考HP:北里大学病院 腎臓内科)。

一般的な検査だとは思うのですが、私が受けたのはヨード造影剤を使ったCT撮影です。
血管に造影剤を流し込み、CT撮影をする検査です。そのままですが。

検査に使用するヨード造影剤は、体質などによって稀にショック症状を起こすことがあるそうで、検査前にはリスクを理解して同意書に署名しなければなりません。

ヨード造影CT検査

名前からして消毒薬やうがい薬の印象。どんな薬剤かと言えば、透明な液体でした。

CT撮影の詳しい解説動画。

検査はあっという間に終わります。

CTのベッドに仰向けになり、点滴チューブが造影剤の入った容器に繋がれます。
500mlのペットボトルぐらい?の大きさの注射器型の容器で、機械でポンプを押して造影剤を流し込むみたいです。想像していたよりも結構な量入れるんだなって思いました。

事前に言われるのですが、造影剤が入ると首から足の爪先まで、数秒で熱が伝っていくのです。徐々に引きますが、それはすごい体験でした。
あとは指示に従って、息を吸って、止めて、吐いて。30分以内に検査は終わりました。

検査結果は別の日に知らされるので、その日はもう終わり。
有休にしていたのでそのまま休んでもよかったのですが、結局会社に行きました。

ちなみに造影剤は尿によって排出されるので、検査前に水を飲んでおくことを言われます。私は特にショックなど起きずに終わりました。

次回は、検査結果の話をしたいと思います。

#sicknote #がん #腎臓 #大学病院 #精密検査 #造影CT撮影 #ヨード造影剤

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